【へきせん】空洞【CS】

【組分け】現代機

【用途】戦闘機

【正式名称】F-15E

【愛称】アーニー、ストライクイーグル

(鷹、支配者という意味のArnieから。)

【外見年齢／製造後経過年数】
20代前半／32年

【外見性別】男

【国籍】アメリカ合衆国

【機体データ】
全長：19 m
全高：13 m
翼幅：56.5m2(C)
空虚重量：14,515kg
最大速度：3,017 km/h
固定兵装：
ガトリング砲×1（装弾数：450-512発）
各種ミサイル
・空対空ミサイル
・空対地ミサイル
・空対艦ミサイル
・対レーダーミサイル
(種類別の詳しい名称は省かせて頂いております。)

搭載兵装：11113kg

当時はその卓越した空戦能力により、最高クラスの戦闘爆撃機と言われていた。先の派生型より速度性能や機動性能などが落ちたものの、それを加味した上で対空戦闘能力が高い水準である。使うことはさほどないだろうが、対地攻撃性能も極めて優秀。
搭載兵装も現用の戦闘爆撃機中で最も多い搭載量となっている。
実践投入時は撃破率100%を記録するなど中々に火力に満ち満ちた機体。最高飛行時間は16000。

離陸時は滑走路を用いる。走る時は両腕は広げず”ガチ”のフォーム。ある程度高速で突っ走ったのちに跳躍、フィギュアスケートのトリプルアクセルに近い回転を挟み機体へ変容する。

【容姿】




画像参照。(自作です)
183cm。
ラベンダーピンクのような若干赤みがかった白髪。毛質はふわふわとしており少しくせ毛がち。トップにはアホ毛のようなものが2本。前髪は長めだが、一部残した状態で右側を撫で付け纏めている為右目の視界は常に良好。暗色系の赤い瞳をしており、光沢は常に入らない。虚ろな目。すっと通った鼻に形の良いふっくらとした唇。唇は薄らと桃色に色付き、顔面の美しさに拍車をかける。唇の右下にほくろ。人間で言うところの美丈夫に分類されるであろう端麗な顔立ち。笑顔を浮かべていることが多いが温和な空気は纏っておらず、どちらかと言うと怪しい。

身体は程々に鍛えられている程度で目に見えて筋骨隆々ではない。恐らく細い部類だろう。腰の位置が高く、脚もすらりと長い。黙っていれば非常に魅力的な色男。

【服装】
画像参照。
若干軍服に見えなくもないスーツに身を包んでいる。ジャケットは膝上ほどまであり、そこそこ長めの作り。色はスーツ、革靴共に白。手袋も同様。中側は蘇芳色のシャツ。首からバスト部分にかけて、リングで繋がったハーネスベルトを留めている。
基本的に系統はまちまちだが白を基調とし、差し色に赤を含むものを好んで着る。本人曰く好きな色らしい。彼なりにお洒落という概念を存分に楽しんでいるが、センスはどこか尖っている。

【性格】
誰に対しても敬語を用いており、容姿も合間って紳士的ないしは物腰柔らかめな第一印象を与えるが、全くそんな事はない。
行動・言動が極めて不可解。不思議ちゃんのハード版。突拍子もなくとんでもない事を言ったりバレバレな嘘をついたりする。5割がた特に何も考えていない事から来る適当な発言であり、本人も言ったことをろくに覚えていない。最悪。良心はあるにはあるが、思考回路はやや無機質よりで無自覚にトゲのある言葉を発することもしばしば……。相手がどう思うか、などの相手の立場になって考えることが苦手。道徳や倫理は文面では理解できても本質はまるで分かっていない。ナチュラル畜生。

【好きな物／こと】
クリームパン、ミネストローネ、戦闘、花火(彼の言う”花火”とは敵機が燃え盛りながら爆発、あるいは墜落する様を指している)／体を動かすこと、適当に駄弁ること

【嫌いな物／こと】
退屈、敗北、油っこいもの／(戦闘以外で)頭を使うこと

【趣味／特技】
映画鑑賞、ダーツ／低空飛行、狙い撃ち、細かい作業

【備考】
30年前、空中戦並びに対地攻撃どちらにおいても高性能を誇る万能機として誕生した。現在も近代化は継続されている。詳細は正規のものを閲覧した方が早い。

好戦的かつ野蛮なヒコーキ。自陣からの命令・方針には従いつつも古式不明機を冴え渡った無駄の無い動きで追い詰めたかと思えば、必要以上の攻撃を加えたりとやりたい放題暴れ出す。自分の損傷などろくに考慮しないバーサク。のほほんとした笑顔でありながら、魂は常に闘争を求めている。最もそれが表に出てくるのは接敵及び交戦時のみである為、普段はちょっと不思議な男の域を出ないだろう。

好奇心旺盛で様々なものに興味を抱く。子供っぽい。何でも楽しみ、その都度着手するがその反面飽き性でもあるため大抵長続きしない。最近は料理が気になるらしく職員に教えて貰っているようだが、それもいつまで続くのだろう……？

人間の体になったこと自体は不可解に思っているが、それはそれとして生活を純粋に楽しんでいる。脆弱なものの沢山の娯楽に触れられる毎日が非常に新鮮なのだそう。人間たのしい〜！別に人間そのものは好きというわけでもない。

偏食がちで好きだと思ったものを継続して食べる傾向にある。菓子パンやスープ類が好き。肉料理や魚料理は苦手。食べるのに時間が掛かるからだとか。皿ごと他のヒコーキに押し付けようとする。喜んで貰ってくれる人物もいるが、食べなさいと叱責されるケースの方が多い。

人気の映画からクソ映画、アクションから恋愛までと割と何でも見る。マジレスじみた実況を挟みつつ鑑賞するのが好き。1番好みのジャンルはスプラッター・ホラー。よく一緒に見ようと誘ってくる。見たことがあるものに関しては盛大にネタバレしてくるので注意が必要。

【サンプルボイス】
一人称：僕
二人称：貴方、呼び捨て(名前を忘れてしまった際は人間や〇〇機などの抽象的な呼び方となる)

｢では、自己紹介をさせて頂きますね。僕はF-15E。アーニーやストライクイーグル、と呼ばれています。ああ当時はビーグルなんて名前もありましたね。何れも僕の識別番号に変わりありませんので、ご自由に呼んでいただければ。ちなみに5歳です。貴方と空を駆ける日を楽しみにしています｣

｢……正直滾ります。落ち着かないですね、こういう時は素数を数えるのがいいんでしたっけ？いきます！1！はい、落ち着きました｣

｢いいですよね、嘘。言葉ないしは知性がある故に出来ることです。人間の醍醐味って感じでついつい言っちゃいます……てへ。｣

｢心外ですね。僕だって人間”らしい”娯楽を楽しむことくらいありますよ。どんな楽しいことをしても、1番良いのは戦闘、それがずうっと揺るがない。ただそれだけのことです。されど戦闘機(われわれ)というのはそれが本質だと僕は思う。皆闘争しか知らなかったんですから。……ただの駄弁りですし、あんまり真に受けないで下さると。｣

｢僕 元は鉄なのにこの姿になってからは様々な欲望を感じます、ぜんぜん意味わかんなくて最高です｣

｢え゛今日の出撃、僕じゃないんですか。不服の極みです。泣きそうです｣

｢落ち込んでいるのですか？そうだ、ここでラッパを吹いてあげましょう。いえ別に得意ではないんですけど……ゴキゲンになるかなと思って…………｣

｢今僕は蟻の観察をしているのです。こんなに小さい体で列を成して……ひとつのお砂糖を……一生懸命運んでいます、命ですね…………はあ、飽きました。これから何か予定はありますか？退屈なので、僕も同行の許可を頂けると嬉しいのですが｣

｢解せませんね、こいつ分解(バラ)しません？｣

｢出撃！出撃ですよ。人の形を手に入れてから幾らか経ちましたがやはりこの時が1番エンジン……あ、いや心臓が高まります。本日も気合い入れてぶち落としましょう。呉々もつまらない指示は出さないで下さいね、僕とてもしょんぼりしちゃいます｣

｢二度と空を飛べなくさせてあげます、嬉しいですか？｣

｢先の活躍は見て頂けましたか、人間。此度も本機は大勝利を収めました。まだまだ僕も現役ということになりますね、ぜひこれを機に僕の認識を改めてください。あとすみません、貴方の名前忘れちゃったんです。もう1回自己紹介しましょう｣

｢最高クラス、等と呼ばれていたのも昔のお話な訳です。今はどうでしょう、僕の上を軽ぅく行く機体があちらこちらに……すごくそそります。そういう相手をね、戦術と気合いでねじ伏せるのがまた楽しいんですよ…………それはそれとしていつか何かの間違いで僕に兵装とか追加されませんか。力が欲しいです。願いが叶った暁にはすごいの見せてあげますよ｣

｢！うでとれた！！｣

【派生作品などでのキャラの使用の可不可】
可。扱い難いとは思いますが……もし使って頂けるのであれば是が非でも拝見したいので、ご報告頂けると幸いです(任意です)。

【関係】
恋愛関係は積極的に募集しておりません(ある程度交流した上でご縁が生まれる場合につきましては問題ありません)。ご友人や戦友、アーニーの面倒を見てくれる方などの関係性でゆるゆるやりたいです（◜𖥦◝ ）

【作成者名】
やまざき