希望の魔法使い

オリジナル御伽話「希望の魔法使い」作：花の騎士桜
昔、昔。あるところに。平和な王国がありました。そこには、音楽の王国でした。王様と王子様と住民達は今日も楽しく音楽を演奏しました。ところがある日、絶望少女はこの世界を絶望にして皆を悲しませる魔法を唱えました。「絶望よ！希望の世界を絶望に変えろ！」ところがなんと、希望の世界が絶望世界に変わってしまいました。音楽の王国の住民達は悲しい姿になってしまったのです！王様と王子様も悲しい姿になってしまいました。ところがまだ、希望を持っている少女がいたのです！彼女の名前はクノカミ、希望の歌と勇気の歌を歌うことが大好きな魔法使いです。クノカミはお城に行きました。クノカミは「何があったんですか？」と言い、王様は悲しみの姿のままこう言いました。
「絶望少女を止めるんじゃ…」と言いました。クノカミは皆の笑顔を取り戻すため、絶望少女を倒すために出発しました。クノカミは楽しく歌を歌いながら、お花畑は綺麗に咲きました。なんと、お花畑は光りました。そこにはなんと、花の女神が現れました。花の女神はこう言いました「希望の歌を歌ってくれてありがとうございます。どうか、絶望少女を止めてください。」クノカミは「はい！」
と答え花の女神は「ありがとうございます。どうかお気を付けください。」そして花の女神は消えた。クノカミは草原にこえ、山をこえました。森の奥に向かって、森に迷いました。ところが魔物達がクノカミに襲われそうになりました。そしてクノカミは、希望の歌を歌い、魔物達は元の姿に戻りました。妖精達は元の姿に戻ったことにわかって嬉しい声が届きました。赤い妖精は「君が僕達を元に戻してくれてありがとう！お礼に僕達と一緒に行くよ。」そしてクノカミは、赤い妖精と青い妖精と黄色の妖精と緑の妖精と白い妖精と黒い妖精が仲間に加わりました。そしていよいよ絶望少女の塔に着きました。クノカミ達は絶望少女の塔に入りました。クノカミ達は最上階に着きました。そしてついに絶望少女が現れました。「皆の希望と笑顔を返せ！」絶望少女は「無理。私を倒せば希望と笑顔を返してあげるわ。」赤い妖精は「僕達の力、君にあげるよ！」赤い妖精は赤い光となって青い妖精は青い光となって黄色の妖精は黄色の光となって緑の妖精は緑の光になって白い妖精は白い光となって黒い妖精は黒い光となって、赤い妖精達は光になったままクノカミの剣に入りました。「あたいは希望の魔法使いクノカミ！絶望少女、覚悟しろ！」絶望少女は「かかってきなさい。」クノカミは「ドリームファイア！」絶望少女は「悲しみの涙！」クノカミは希望と勇気を抱いて歌を歌った。絶望少女は苦しみながら「やめろぉぉぉぉぉぉぉぉ！」クノカミは「希望のメロディーよ！あたいの力を貸して！」そしてクノカミの剣が希望の剣に変わりました。「ドリームメロディーソード！」クノカミは希望と勇気の力を使って絶望少女は倒しました。「ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！」
そして絶望少女は元の巫女に戻りました。そして絶望の世界が元の希望の世界に戻りました。クノカミと巫女と赤い妖精達は音楽の王国に戻って、王様に伝え、王様は「世界を戻してくれてありがとう！希望の魔法使いクノカミよ！お礼に王子様を結婚をしていいぞ！」王子様は「世界を戻してくれてありがとう、僕と一緒に歌を歌いませんか？」クノカミは「ええ、喜んで！」こうしてクノカミと王子様は結婚して幸せに暮らしましたとさ。
おしまい