【妖刀百鬼夜行】テンプレ【月海こころ】

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妖刀百鬼夜行のテンプレです。
企画参加者以外の使用はお控えください。

11/5 妖刀の名前を変更しました。

【名前】
月海(つきみ)こころ

【性別】
男性

【年齢】
17歳

【所属】
妖廻組

【誕生日/血液型】
１２月２日/O型

【身長/体重】
166cm/48kg

【性格】
基本いつでもどこでもどんな時でも無表情。
しかしそれは感情表現が苦手なだけ。
何時も無表情なので近寄りがたい雰囲気だと思われがちだが、話して見ると結構ノリのいい人。
しかし表情は変わらない。普通に面白いことを言ってくれる。
彼は決して感情がないというわけではなく、涙を流したり怒ったりするが無表情。
彼が表情を変えているところはなかなかのレアもの。
「物事を考えて行動する」ということが苦手で、ありのまま、無意識に身を任せて常に行動している。
なので今さっき何をしていたか、何を言っていたか、は彼の記憶にはない。察しがつくと思うが物覚えはよくない。
何を考えているかわからない、と思われがちだが、実は何も考えていないのではないかという噂は妖廻組ではもっぱら有名な話。
踊りが得意で、突然意味不明なダンスを踊り出してはみんなに引かれる。
もちろん無表情。

【容姿】

（描きなおすかもです！！）

薄いピンク色の髪に同じ色の瞳。
画像の通りで女性とよく間違えられる。いわゆる男の娘。
瞳は大きめだが死んでいて光がない。
背丈は小さめなのでさらに女性と間違われる。
しかし本人は全然気にしてないし、むしろ嬉しい模様。
服装は基本コロコロ変わるので特に特徴はないが、基本的にスカートなど、女の子が着るような服をきていることが多い。
仕事時はその可愛らしさを生かして一般人を騙している。
男の割にほっそりとした体つきに真っ白の肌をしていて、髪の長さはお尻あたりまで。
今まで一度も髪を切ったことがないらしい。
見た目が見た目なので女装するorさせるならお手の物。
どんなにいかつい顔をした男性でも可愛く？させることができる・・・らしい。（自称）
ちなみに彼自身自分を『女性』と名乗っていますが、体の方は男性です。
でも普通の男性よりちょっと胸があって体つきは女性より。

【妖刀名】
龍蓮刃(りゅうれんは)

【妖力値】
三級

【妖刀の容姿】

見た目はかなり長めの薙刀。煌びやかな銀が特徴の黒と白が特徴の柄をしている。
柄の部分にうっすらと龍の彫刻がされている。
長さはこころの身長より２,３cmほど大きい。

【妖刀の能力】
龍蓮刃に憑いている妖は記憶の妖。
目があったり、触れるだけで記憶を失うという。それだけではなく、新しく記憶を作り替えたりすり替えたりとその名の通り人間の記憶を一瞬にして操ってしまう。
最悪、洗脳することも可能だという。

弱点は相手の記憶を操るのに結構隙ができてしまうこと。
例えば、相手が相当なトラウマ持ちだとするとその記憶を読み取るのに時間がかかるため結構な隙が生まれてしまう。

【好きなもの/嫌いなもの】
踊り、女の子らしいもの、蛇、プリン、雨、飴、サンドイッチなど/果物、ダンスを邪魔されること、野菜など

【得意/不得意】
ダンス（オリジナルに限る）、占い、嘘をつく、女装/感情表現、細かな作業

【趣味】
女装、ダンス（オリジナルに限る）、占い、お絵かき（画力は幼稚園児）

【家族構成】
父、母、姉、自分

【過去】
育った環境自体は問題はなかった。それどころか幸せな家庭だった。
自分より２歳離れた姉は両親にとても愛されていたそうだ。
しかし姉は幼くして事故で亡くなってしまった。
亡くなった姉の代わりとなる女の子が欲しい、と母はまた子供を産んだ。

しかし、生まれてきてしまったのは姉によく似た男の子だった。
両親はがっかりした。それもそうだろう、望んでいたのが女の子なのに男の子が生まれてしまったのだから。
しかし、両親は彼を捨てよう、だなんてことはしなかった。
彼を「姉の代わり」として姉と同じ名前を彼に名付けた。
そして、彼を女の子として育てることにした。
なので彼自身、自分を女の子だと思っている。

ある日、彼が亡くなった姉の代わりだと、親友にバレてしまった。
その次の日、当然クラスメイトにいじめられることになる。

「両親も、友達もみんな、みんな、嘘つきだ。」

彼は「嘘」で囲まれて生きていた。
嘘をついて生きていけばいずれは幸せになれると思っていた。

彼が妖の存在を知ったのは、10歳のとき。
「みんな自分自身を見てくれない」
クラスメイトからのいじめも「日常化」してしまっていた頃。
「この世には「妖」と呼ばれるものがいる」
祖母の家にお盆やすみで遊びに言ったときだった。
何気ない笑い話から、突然言い出したことだった。

「いいかい。こころちゃん。裏庭の倉庫には絶対に入ってはいけないよ」

祖母のペットたちとボール遊びをしていたら、偶然ボールが裏庭に入ってしまった。
その時、彼はさっきの祖母の言葉を思い出す。
「入ってはいけない」と言われていたがいざ目の前にすると気になってしまう子供心。
何気ない好奇心が彼の人生を狂わせることとなる。
彼が裏庭にある倉庫に入ると、見たこともない刀があった。
見た感じなんの変哲も無い刀なのに、なぜか怖かった。

突然声が聞こえた。「幸せになりたいなら、全てを忘れてしまえ」と。
気づけばこころは刀を持っていた。
周りがみんな血塗れで倒れていることに気づいたこころは「怖い」「悲しい」、
あれ、泣くのってどうやるんだっけ。「悲しい」ってなんだっけ。この人たち、誰？私は、誰？
こころは全ての記憶を失っていた。

【一人称/二人称】
私、こころ、こころちゃん/あなた、YOUさん

【サンプルボイス】

「わあ。びっくりしたー？やっほー。こころちゃんだよー」

「わあ。なんで私の好きなもの知ってるのー。あれー前に言ったっけー？」

「こころちゃん可愛い？とーぜんだよー　こころちゃん女の子だもーん」

「おぉい？だいじょーぶー？ねーえーもっとこころとあそぼうよー　……死んじゃったの？まあいっか」

「わーん、お兄さんたちそんな怖いもの振り回さないでよー！こころ悪いこじゃないよー！」

「ねえ。あなたって好きなものは最後に食べるタイプでしょー？好き嫌いがわかりやすいもん。食べ物も、ニンゲンも、ね？」

【関係】

【その他】

過去のところで疑問に持った方もいらっしゃると思いますが、「望んだ性別じゃなければ手術して変えちゃえばいいじゃない」なんてこと、両親は思いつきはしたのですが、当時はそんなお金なんてありませんでした。
両親も共働きでしたし。

自分を亡くなった「姉」として育てられていたことを知ったのは５歳の頃。
夜な夜な両親が姉本人の写真を眺めては涙を流していたとき。
当然彼は不思議に思いました。
「こころはここにいるよ」
ここにいるのになぜ両親は泣いているんだろう。

その次の日。両親が仕事で家を留守にしていたとき、彼は突然昨晩のことが気になって姉本人の写真を見てしまった。
写真は自分と同じ顔をしていたのに、彼にはその写真を撮ってもらった記憶がなかった。

ちなみにもともとこんな性格なんじゃなく、上記の通り物を覚えるのも良かったし、しっかりとした感情もちゃんとありました。
しかし妖刀の力と引き換えに記憶を失ってしまった。
笑い方も泣き方も何もかもを忘れてしまっていました。

彼の本来の一人称は「僕」です。
しかし物覚えのよくない彼はそんなことなんてすっかり忘れてしまっていました。
そんな彼は自分に本当の名前をつけてくれる人を探しています。

無意識のままに行動する彼ですが、発言も行動も悪気はありません…(^^;;

両親に完全に「女の子として」育てられたため、美容にもファッションにも一応気をつけている方です。

【作者から一言】
結構な問題児ですが、おそらく妖廻組の中ではムードメーカーになる…のかな？？(^_^;)
うん、まあ。よろしくお願いしますー

【製作者】
むむー

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