リクヒガンの旅人【アスナロ】 で作成

【名前】アスナロ

【性別】男

【年齢】23

【出身】ジョウト

【役職】ポケモンレンジャー

【人柄】
とにかく陽気でノリが軽い。いつでも笑顔、かつ何処かのらりくらりとしており、ポケモンレンジャーと言う肩書きからは想像もつかないほどフランク。フランクすぎてお調子者だと受け取られることも多いほど。ただちょっと欲しがりなところはあり、ムードメイカー的に機能したがる。勢いで余計なことを言ったり飛ばしすぎたりもするがまあそれもご愛嬌。大事なところではギリ滑らないし、ちょっとアレでもどうせなら楽しく話したい、そんな思考が見え隠れする根っからの陽キャである。
当然おちゃらけた雰囲気が強いがフレンドリーなのでシンプルに人好きはする。また口もうまく、話題に事欠かないためそこそこ饒舌。よく話しよく聞く。愛想上手の相槌上手なので立ち話や世間話にはうってつけの男。ちょっとばかり(？)キザで、リップサービスが過剰なのが玉に瑕。
以上の通り外面はペラペラだが元々の気質は硬派な傾向にあり、根は真面目。本当に真面目だし、「根は真面目」と言う評価を受けがち。ポケモンレンジャーと言う仕事に矜持を持っており、人やポケモンを助ける行動そのものに意味を見出す達観した面もある。正直かなり早熟。肝も座っており、23にしてはかなり出来上がっている。ペラペラした外面も処世術と言えばそうなるのかもしれない。実際持ち前の軽さや人当たりの良さで乗り越えてきた場面も多くある。
柔軟で器用に見えるが融通の効かない頑固な表情も持ち合わせ、コミカルなのかシニカルなのか、老いているのか年相応なのかわからないところがある。これに関しては嘘偽りがある訳でも、まして本心を見せまいとしている訳でもなく、ただ彼自身に揺らぎがあると言うだけのようだ。まあどんなにできた男でも人間であることには変わりがないので、致し方ないだろう。自分の機嫌は自分で管理できるので致命的な欠点ではないが、ちょっとムラっけがあるのは確かな事実。仕事に持ち出さないのでとりあえずはクリア。

【容姿】




(ちょっと別キャラが写り込んでます　ワロタ)

黄土のようなくすんだ金髪マッシュに大きな垂れ目、短いがしっかりした眉毛が特徴。上がり気味の口角もあって童顔。身長180cm越え、かつ筋肉質と大柄だがやや着痩せするところがあり、生地の薄い服を着ると印象が変わる。仕事が仕事なので体つきはかなりしっかりしており、顔と体格にギャップがある。背中とかめっちゃ広い。あと結構生傷も絶えない。
彫が深くはっきりとした顔立ちをしており、女子にキャーキャー言われるような雰囲気がある。パーツの主張がはっきりしており、前述の通り童顔だが華やかで男前。コレに限ってはオーラと言うか、本人の明るい雰囲気も重なっているのだろう。犬歯が鋭いのがチャームポイントらしい(？)。爽やかと言うよりは甘い感じなので多少好き嫌いはあるが、見た目が良いことに変わりはない。デカイし。身長に伴って手足も長い。写真より実物の方がデカい。これはガチ。
基本的には仕事をしているためポケモンレンジャーの赤いジャケットを着ていることが多いが、私服は一転、意外と落ち着いたものを着ている。職業病なのか高くても長持ちするものを買いがちで、結果として服にはそこそこお金を掛けている。洒落た丈のジャケットとか、良い色のシューズとか。囲まれやすいため帽子や伊達メガネも欠かせない。マスクは苦手と言ってつけないため、尚更である。

【好き/嫌い】
美味い飯、仕事、応援してくれる貴方/そう言うのあんまない

【手持ち】
・トゲキッス/♀/てんのめぐみ/むじゃき・ものおとにびんかん
「きりばらい」「エアスラッシュ」「あまごい」「マジカルシャイン」

・カイリュー/♂/マルチスケイル/ずぶとい・からだがじょうぶ
「そらをとぶ」「かいりき」「ぼうふう」「れいとうパンチ」

・シャワーズ/♀/ちょすい/なまいき・きがつよい
「なみのり」「たきのぼり」「ダイビング」「クイックターン」

・サンダース/♂/ちくでん/せっかち・ちからがじまん
「10まんボルト」「でんじは」「あなをほる」「ボルトチェンジ」

・デンチュラ/♀/ふくがん/おくびょう・こうきしんがつよい
「かみなり」「エナジーボール」「いとをはく」「フラッシュ」

【備考】
シキシマでは有名なアイコンレンジャーで、普通に仕事をするだけでもワーワーとファンが群がる人気者。ファンじゃなくても「あれアスナロじゃね？」みたいな感じで寄ってきたりするので、巡回中もギャラリーが付き纏う。本人にとって大した負担ではないようで、急ぎの用事でもない限りは握手もサインもツーショットも快く引き受けている。テレビに出たり雑誌に載ったりも少なくはなく、ビジュアルも作用してかどうもアイドル色が強い。その上で少々ファンサービスが過剰なのでリアコ勢や厄介もちらほら。少し前に刃物を向けられてしまい、ちょっとしたニュースになった。一応縫ったけど内臓は避けたのでほぼ無傷(本人談)。
上記のような異常性がありながら、その実態は極めて勤勉で優秀なフィールドワーカー。レンジャーとしては中堅程度の勤務歴ながら過酷な任務に臆すこともなく、かと言って簡単な仕事も手を抜かない生真面目さがあり、人格の質は非常にレンジャー向き。持て囃されている現状に甘えることもなく真摯に向き合う態度も評価されている要因だろう。これは前述(人格欄)の通りであり、彼と一定以上の接触を図った人間の半数は理解できることである。
広報と言うのもありベースには所属せずユニオン直属として勤務しているため、タマヅサの独身寮に住み、周辺を拠点に呼び声があればどこまでも飛んでいく、そんな日々を送っている。巡回は勿論、野生のポケモンの保護、ひいては迷子や遭難者の捜索など大掛かりな任務も行うことがあり、自然環境に慣れている。野生のポケモンの扱いもバッチリ。
生まれはジョウト地方だが、物心つく前に引っ越して来たため訛りはほぼなく、ほぼこちらの人間として振る舞っている。しかし「シキシマのレンジャー形態は変わってる」などの発言から見るに、地元にいた当時の記憶がないわけではなさそう。尚、手持ちのカイリューはジョウトからの付き合いらしい。
当然だが手持ちのポケモンは仕事用に調整されており、特別バトルに向いている訳ではない。交戦することも想定した技構成ではあるがこだわってはおらず、あくまでも仕事仲間として扱っている。とか言う割にカイリューがカナヅチだったりと愛くるしい面も。
得意なのは料理と冗談と、ちょっとした手品(ジャケットの袖から花を出すなど、ファンサービスの一環)。尚、最近の悩みはまだ若い手持ちのシャワーズとサンダースが一向に落ち着かないことらしい。

何やら過去に苦い経験があるようで、あまり口にはしないが「レンジャーに「一番守りたい人」がいてはいけない」と言う意識が強く、私生活にまで影響を及ぼしている。そのため勤務中のファンサービスとは一転、いわゆる本命は長らく存在しない。

【SV】

「お待たせ！　ポケモンレンジャーです！」

「俺？　俺はアスナロ。ここではちょっとした有名人よ？　…… ……いやいや、ホントだって！　なんだよその顔！」

「握手？　勿論いいけど…… …… いやー、人気者で困っちゃうね。うんうん、応援ありがと。君のおかげで活動できてるのよ、俺たちは。…… ホントだぜ？」

「いやいやお嬢さん、結婚するとは言うけどさぁ。君がお嫁さんの年頃には俺もうオジサンよ？　やっぱりいらないとか、それこそ若いヤツに浮気なんてされたら凹んじゃうんだけど。そこんとこってどうなのよ。」

「ヘイカノジョ！　ちょっとそこまでデートしません？　歩きながらでいいからさ、話聞かせて。単なるナンパじゃあなく、貴方に興味があるんです。そう、ご趣味は？　そのドレスはどこで？　それから…… あーそうだな…… ……その細腕には、ちょっと重たそうな荷物ですね？」

「うーん、ごめんね…… ……気持ちはすっごい嬉しいよ、けどさ、俺ってポケモンレンジャーなんだよ。君一人じゃなくて、沢山の人を守らなきゃいけない。毎日ね。…… ……。そうだよ、君だけを守るってことはできない…… だからさ、もしどっかで…… ……。俺がただの男として、「ただの女の子の君」と知り合えたら…… その時は、もう一度ふたりで話そう。ね、約束。絶対だぜ？　忘れないでよ。」

「シキシマのレンジャーってちょっと変わってんだ。俺もおのぼりだったから、最初は戸惑ったもんだよ。」

「アスナロ現着でーす、っと…… ……。」

「カイリューは上空から確認、トゲキッスは俺と一緒ね。デンチュラは林の方行けるか？　それとも女の子ひとりは不安？　ううん、怖くないだろ、大丈夫だよ…… ……行っといで、何かあったら飛んでくからさ。」

「女性の好み？　あー、俺の？　そーだなぁ…… …… 強いて言うならトレーナーで…… …… ポケモンが好きな…… …… お、丁度君みたいな子かな？　うそうそ…… 冗談だよ。」

「それじゃ、今日も一日ご安全に！」

「ごめんなぁ、今日は後輩連れてて忙しんだわ。そう言うことだからこれで勘弁ね。…… …… おい！　お前ら、そろそろ行くぞい！」

「あのさ、さっきの、対応の質めっちゃ悪いよ。しかも踏み切るの遅いし、判断のブレが保護対象に伝わってた。明らかに相手不安そうだったじゃん？　レンジャーが来たのに相手が不安なままなのって、一番ダメだろ。向こうはずっと怖い思いしながら、レンジャーさえ来たら大丈夫だからって、頑張って待っててくれたんだよ。お前さ、その制服がなんで目立つ色なのか、本当にわかってて仕事してるか？　…… それがわかんないならやめちまえ。向いてないぜ、正直。」

「人命優先！　ご老人と子供は低体温、低血糖に注意、症状がある場合は即時連絡、必要なら担架要請して。テントまで運ぶのは大型のポケモンに任せてもいい。ただし救命訓練を修了した奴に限るからな。イレギュラーも起こるだろうが慌てずに対応、対象に不安を伝染させるな。無理そうならすぐ無線入れろ。常に報・連・相を心掛け、全ての犠牲を最小限に片付ける。いいな。では、ご安全に！」

「困ってる人、勿論ポケモンも、普通に助けたいんだよ、俺は。そう言う気持ちに優劣とかないし、最悪金だっていらないね。ただ、俺が助けた人がさ、無事に帰ってく背中が見られたら…… …… それでいいって思う…… な？　俺ってカッコいいだろ。こんなのモテて当然だぜ。」

「呼んでくれりゃいつでも行くよ。空とか飛んでさ、俺らは結局、一時限りだけど…… …… 絶対忘れらんないくらい、君のヒーローになっちゃうよ。」

「おー、そんじゃーな！　夢で会おうぜ！」

【関係】
ウイキョウ→なんだかんだ付き合いの長い友人。常勤地区近隣のジムリーダーであると言うのもあるが、個人的なやり取りも多い。仕事終わりにイリノへ足を伸ばし、店じまいをしているところに滑り込むのが趣味。イーブンだが、同時にかなりラフな関係なので悪態が飛び交う。

その他随時募集しております。唯一等は要相談ですが、彼の性質と職業柄から厳しい場合もあるかと思います。

【作成者】NTT