月と太陽が住む街【劉 煉】

〈名前〉劉 煉
〈読み〉ﾘｭｳ_ﾚﾝ

〈身長〉183cm
〈年齢〉32歳
〈属性〉攻リバ(攻喰いするけど抱かれもする)

〈所属〉火球/幹部
〈能力〉花葬(ｶｿｳ)＿対象の傷にキスをしてその傷を肩代わりする能力

▼概要
・身体的なものは直接、心的なものは唇へ

・能力の対象者の傷は痕も残らず消え、代わり劉の体の同じ場所に鮮やかな花が咲く。花が咲くと対象が味わうはずだったものと同等かそれ以上の痛みを味わうことになるが、花はいずれ枯れる

・心的な傷を肩代わりした場合は体内に花が咲く、そのため時おり花や花弁を吐き出すことになる

・能力によって劉の痛みを消すことは出来ない

▼メリットとデメリット
・メリットは致命傷でも早急に直すことができること

・デメリットは対価として長期的に能力の発動者自身が死ぬことのない苦しみに耐えなければならないこと、又対象は能力を受けた際に｢神は愛すべき存在である｣と言った極めて軽い洗脳を受けること(数回であれば潜在意識に少しの跡を残すだけだが、何度も能力を受けた場合は強い洗脳状態となる)

〈武器〉太刀

〈見た目〉








頭:黒髪で前髪は長め、後ろは刈り上げている
肌:白っぽいが病的な程ではない、能力により至るところに花が咲いている
目:似せ紫色(灰色混ぜた暗めの紫)三白眼ぎみ
服:薊さんデザインの軍服でシャツの襟を大きめに開けて着崩している
靴:黒のハイヒールで靴の裏が目と同じ色
他:ゴツい黒の首輪、右耳にインダストリアルとピアス1、左耳にピアス4、手には沢山の指輪があり左目の下には黒子が二つ、背中に大きな火傷の痕がある

〈性格〉
・落ち着いていて、どこか退廃的で不思議な雰囲気を持つ
・基本的にいつも花を咲かせているせいか、甘い香りを漂わせている。微かに薫る煙草の香りは彼がチェーンスモーカーだから
・他人の死を良しとしない性格で、仲間以外に能力を使うこともしばしば。自分自身はいつ死んでも良いと思っている
・神と首領には絶対服従、よほど何かない限りは裏切ることはない
・古くに妻を亡くしたが、形見の結婚指輪は依然として左手の薬指を縛り付けている
・料理は出来るが片付けは出来ない
・愛している人には印を付けたい性格
・能力のせいで圧倒的に痛覚に関する耐性が高い

〈サンプルボイス〉
「劉だ、好きに呼べ」

「残念だが、俺の体は神のものなんだ。欲しければ奪い取りな」

「痛みも苦しみも、全て俺のものだ」

｢……おい、アンタ。死にたくねぇなら祈れ、助けてやるよ｣

〈関係〉
蒼月涼真(月の首領/涼真)
大切な恋人。蒼月の片想いから両片想いを経て恋人となった。其々がグループに分かれる前の旧友で、休戦時では情報交換など交流を持つ。分かれる以前は先輩後輩の関係だった。

朝比奈真緒(裏:朝比奈/表:真緒)
保護者ポジで、過保護ぎみに朝比奈の面倒を見ている。よく一緒にお使いに行っては手を繋いで帰ってくる、仲良し。劉は実の息子のように思っている。

青峰玲(青峰)
　真緒くんを助けて貰ったことに恩義を感じ、敵でありながら信頼している。真緒くんと一緒にいると兄弟みたいでなんとなく同じ様に扱ってしまう節がある。

神崎直(神崎)
仲間として信頼しているメンバー。火球の兄貴だと勝手に位置付けており、信頼も厚い。その為、いつも最初に頼る相手である。しばしば心配を掛けていることに気付いていない。

日露すばる(日露)
年少のメンバーほどではないが気に掛けている。頭を撫でる等ではなく荷物をもってあげる程度の対応が多いが他と変わらず大切に思っている。死生観についての考えが噛み合わないために議論でぶつかることもしばしば。

〈作者〉或る夜