ちょっとだけ私の話聞いてくれますか？【死にたいと願うあなたへ】

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先に言っておきます。

「死なないで」なんて言いません。

死にたい人にとって、「死なないで」は「もっと苦しめ」と同じ意味を持ちますからね。

辛さから逃げたいと思うのは誰しもあることです。

でも、もしあなたが死のうとしているのなら、その前にほんの少し、私の話を聞いてください。

私も、これを読んでいるあなたと同じ、自○志願者です。

鮮やかなはずの世界が白黒に見えて、

無気力で、

自分の存在意義が分からない。

私はなんで生まれてきちゃったんだろう？

思わない日はありません。

赤の他人が、あなたの気持ちが分かるなんて言ったって、分かるわけないと思っちゃいますよね。

現に私もそうです。

「そっか、辛かったんだね」

「でも、要らない子なんていないんだよ」

そう声をかけてくれるのは、きっと優しい心を持った方たちばかりなんでしょう。

でも、その全てがキレイゴトにしか聞こえない。

「私のことを知らないからこそ言えるエゴなんだ」

そう捉えてしまう。

高い場所から下を見下ろすと妙な高揚感で頭がいっぱいになったり、

自分から流れる血を見てドキドキしたり、

そんなことばかりです。

なのに、どうして私がまだ生きていると思いますか？

それは、”占いツクール”があったからです。

私が気分で作った話を、私のことを何も知らない赤の他人が評価してくれて、

「面白かった！」

って言ってくれて、

嬉しかった。

きっと、面白かったとかまた作ってねとか、そういう言葉をかけてくださる方は私の作品を気に入ってくださったんだと思います。

この作品が好きだって思ってくれたんだと思います。

私はシリアスものを書いていますが、それに勇気づけられた方だって、（自意識過剰ですが）いらっしゃったりするかもしれません。

その読者様の言葉が、どれほど嬉しかったことか。

別にコメントなんかなくったっていい。高評価だってしてくれなくていい。

ただ、見てくれる、それだけで幸せだった。

つまり、これを今見ているあなたは、私にとって大切なひとなんです。カミサマみたいな存在なんです。

だって、あなたがいなければ、このホムペだってある意味がないんですから。

これを見ているあなたのことが、私は大好きですよ。

絶対に裏切らないですから、辛かったこと、正直に教えてくれませんか？

苦しんでいるものどうし、支え合いましょう。

無理に生きろとは言いません。

でも、このホムペが少しでもあなたの心の支えになったのなら、私は嬉しいです。

もう一度、言わせてください。

あなたのことが大好き、いや大大大好きです。

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