｢私の作品見てもらえませんか｣に対してだいぶ言っても良い？

皆さんコメント欄を使ったりしますよね。


コメント欄って、リクエストや、感想、アドバイスを書き込むところだと思うんです。


しかし!　「作品見てもらえませんか?」　って急に来られても！


こっちからしたら「え、えー?」って感じなんです。




そもそも、あなた誰ですか？すみません存じ上げません。




オリジナル小説のところで、


「この作品ものすごく面白かったです！
　作者さんのような素敵な物語を書けるようになりたいです。
　そこで、作者さんからアドバイスが欲しいので私の作品読んでくれませんか？」


などであったら、皆さん嫌な気はしないでしょう？


感想があって、なぜ自分の作品を見てほしいのか理由がはっきりしている。


これだったら、私も「あぁ、この人は努力している人なんだな」と思って


読みに行って頑張ってアドバイスします。




オリジナル小説なのに、「二次創作」の作品を出す。


これはどうでしょう？


二次創作でしたら、作者さんが元の漫画やアニメを知らないかもしれません。


地の文にはアドバイスできても、その人のキャラがあるので


セリフや行動にはアドバイスができません。


私はちょっと嫌だなぁと思います。





では、検定や、脳内メーカーで「私の作品読んでくれませんか？」と


来たらどうですか？


まだ検定で、「あなたにお勧めの小説の書き方!」とか、そういう関連でしたら


良いかもしれません。


一切小説と関係のない検定や脳内メーカーでこのように来たらどうですか？


ましてや、感想無しに「私の作品見てください!」とだけ来たら嫌じゃないですか？


いや、コメント欄は作品に対して感想や意見を書くところじゃないの？


貴方の個人的な作品は関係ないよね？




「アドバイスが欲しい」とかそういうのがなくて「読んでください」って


閲覧数と、お気に入りと評価が欲しいだけじゃないですか？


人気になりたい。


その気持ちはわかります。


人気になるためには努力が必要です。



現在人気な作者だって、結構前からいる方の作品は


大体人気があります。「○○さんの作品だから面白い！」という考えで


人気になっていくものもあります。


でも、台本書きでも、セリフではない部分の表現が素敵で


私もその方の世界観に引き込まれることがあります。


本当に、面白くて読者を虜にする方は


どの作品も構成がしっかりしていたり情景が


キャラクターの表情が声色が脳内で再生される感じがします。



その作者さんはきっと、多くの作品を読んだり


書き方を調べたりしたのではないでしょうか？


元から、書くのが上手い方もいます。


それでも、先を目指しているのではないでしょうか?




作品の評価は、読者が決めるものではないと思っています。


貴方が、作品をより良いものにしようと努力すれば


作品はよくなります。


良い作品は、面白い。


面白から評価する。


貴方が作品に向ける思いによって評価が変わるのです。


貴方の思いを読者が受け取って評価しているのではないでしょうか？




別に最初何て、文法とか表現が間違っていたっていい。


だって最初だもの。


「甘えてんじゃねぇよ。ネットに晒すんだから基礎ぐらいしっかりしろや」と


おっしゃる方もいます。


でも駆け出しって、何もわからないんです。


ネットで調べたって、言葉難しいし。


だから最初は楽しんで書くんです。


悩んでばかりだと苦しいままです。


最初は自由に書いて、多くの作品を読んで


自分が伝えたいこと書きたいことを見つけてそれに合う世界を


言葉を見つけて繋いでいくんです。


そうすればきっといい作品になります。




まず評価がされない。


見てもらえない。


オリジナル作品なんてそうでしょう。


だから、イベントに参加しましょう。


『自分の作品に対しての感想を待っているコメント欄』じゃなくて


『あなたの作品を見たい』というイベントを見つけましょう。


そういうイベントを作っている方は、「オリジナル作品が読みたい」


「優しい恋愛が読みたい」そう言う方もいます。


貴方の作品に合ったイベントを見つけてコメントしてみましょう。


そしたら、作者さんが読んでくれて


こんなところがよかった!と細かいところまで褒めてくれると思います。



だから、よく知らない作者のところに「私の作品読んでください!」と言いに行くより


作品が読みたいと思っている作者のところに「私の作品読んでください！」と


言いに行った方がいいと思います。


それが貴方のためだと思います。


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長々と書きました


およそここまでで、3700字です。


読んでくださった方お疲れ様です。


意見や反論についてのコメントはレスではなく


此処で返させていただきます。









閲覧ありがとうございました。