愛を貶して何になる

腐女子　腐男子


皆さんはこの言葉をお聞きしてどう思いますか。

気持ち悪いとか思いますか。


私は、腐女子なのかは分からないけれどこの前も文ストの太宰さん、中也さんが
ぎゅっと抱き合っている所を見て布団の上でゴロゴロと転がりたえていました。


私は、恋に年齢も性別も関係ないと思っています。

ちゃんと愛し合っているなら別にいいかなって。


腐女子　腐男子


気持ち悪いと罵る人はたくさんいます。

確かに、傍から見れば、異常者に見えないこともないです。


同性愛者のどこがいけないのですか。

それも一つの個性と考えればいいんじゃないですか。

人には個性というモノがあるのですから。


あの人の個性はあれだ。

あっちの人の個性はこれだ。


気持ち悪いとかは酷いと思います。

しょうがないじゃないですか。

好きになってしまったのですから。


恋愛は自由なのだ。

その人の恋愛を束縛してはいけない。


「みんな違ってみんな良い」

嗚呼、確かにその通りだ。

み〜んな同じ顔、個性をしていて方が私は気持ちわるいと思うがな。（双子の事ではありません）


別に危害を加えないなら良いじゃないか。

過激すぎるのはよくないが。


その人の個性を否定してはいけない。


ただ気持ち悪いから、異常だから。

そんなちっぽけな理由でその人の心に傷を作ったりする。


体の傷は時が立てばいつしか治る。

だが、心の傷は一生治らないもんだ。

だから心の傷も体の傷も付けてはいけない。

治ったとしても、痛みはしっかりと覚えているものだ。


みんなみんな人間だ。

みんな同じ。

神様から与えられた一つのプレゼント。

人間はちゃんと歩く。走る。喋る。食べる。寝る。そして、考える。

ロボットではないのだ。

ロボットでは表せない、些細な気持ちも人間は表すことが出来る。

これ程までに素晴らしいプレゼントはないだろう。

人間が同じ人間を罵ってどうするのだ。


人間は賢い。

だから、些細なことでも一生の記憶に残るものだ。




気持ち悪いと、相手を罵って生きていくよりも、個性を否定して生きていくよりも

ちゃんと人を救い、そして自分の好きな事に一直線に生きていく方が幾分か、素敵だ。



〜完〜