患者【002】の資料

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奇病【募集企画】のキャラクターシートです。

名前：橘紺

読み方：たちばなこん

性別：女性

年齢：19歳

収容前の職業：美術大学の学生

容姿:モンゴロイド(黄色人種)
黒に近い茶色の目に黒いやや癖のある髪。
(現在奇病によって、左目は桃色の鉱石に置き換わっている)
髪は月に１度、短く切り揃えている。
血色がやや悪い、以前からそうだったとのことで、奇病の影響ではない。
身長は159.2cm、体重は54kg
平均的な体形。

性格：極て温厚で、素直。心から奇病を直したいと思っているようで、実験にも協力的。

趣味：絵画(見るのも、書くのも)、粘土細工

好きなもの：ものを作ること

嫌いなもの：虫、無神経な人

関係：募集中

その他：収容からXXX日目に病人服と同じ素材の膝上のワンピースと自宅にあるお気に入りのブルゾンを要求。問題ないので支給。
二週間に１度、新しい絵筆と絵の具、画用紙を必用分だけ補充します。
温厚かつ協力的なので、希望した際に許可が取れれば施設内での外出はしても問題ないです。

症状:体の部分が鉱石に置き換わる。
現在は右肩、左足の爪先、右手の人差し指、左目、脳の一部が置き換わっているが、体は問題なく機能している。鉱石はどれも硬質な物だが、彼女が体を動かすときは肌のように動いている。
一部を削り落とす試みは成功し、現在解析中。
鉱石に置き換わった部分は痛覚が遮断されている。

また、二週間以上続けて彼女の側(20㍍)に居る物は徐々に鉱石に変化していくことが明らかになった。一部が鉱石に変わる前に彼女から離れればリセットされることが検証で明らかになった。
動物実験は現在申請中。

002-1
物品:白い陶器の丸みを帯びた欠片
一ヶ月続けて彼女に携帯してもらった物。
現在はほぼ完全に青、白、黄色、緑の鉱石のの入り交じった物に変化している。
彼女から離れてももとに戻ることはないようで、今もそのままの形を維持している。
特に異常な性質は示さない。

002-2
物品:家具:椅子、バスタブ、トイレ、ベッド、机
これらは彼女の希望により、一人用コンテナに保持されることになった。
どれも表面はすべすべした質感で、水色、桃色、黄色、黄緑色の鉱石が入り交じった物に変化している。

002-3
物品:木綿のハンカチーフ
彼女に一ヶ月携帯してもらった物。
二週間たっても変化はない。

研究結果:現在彼女の脳の一部(損なえば命に関わる)が鉱石に変わっているが、いまだに影響が出ていない。全身が鉱石に変わっても動き続けるのか、そのときに彼女は死んでしまうかわからないが全力を尽くしてなんとか直さねばならない。
布が変化しないことが何か取っ掛かりになればいいのだが。

アカウント名：閃

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