海賊情報【サーミル】 で作成

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こちらのテンプレです。

【名前】サーミル・ベン=アリ

【性別】男

【年齢】24

【職業】警察

【役職】精鋭

【性格】
　穏やか、おおらか、温厚といった言葉を擬人化したような人物。
　周囲の平穏の為ならどのような事でも笑顔で実行する行動力の塊。揉め事が起きる気配を感じればそれを回避するため先手を打ち、困り事や悩み事を抱える人に出逢えば手を差し伸べる。嫌がらせや敵対者からの攻撃も軽くいなし、諌めるのみ。自らに危害が加わろうと事なかれを貫こうとするどこか自己犠牲的な一面も。
　常に笑顔で過激な感情を表に出さない彼だが、過去に数回だけそれをあらわにしたことがある。その際は決して手を出すような真似はせず、けれども確実に対象との間に分厚い壁を生じさせ、しばらく心を開こうとしなくなる。それはもう見事なまでの面倒くささだと彼自身笑い飛ばしていた。

　執着心が非常に強く、自身の所有物に勝手に触れられることを嫌う。特に肌身離さず着けているリングネックレスに触れられると、怒りのあまり無表情にその手を折らんばかりの力でゆっくりと捻りあげる。

【容姿】

(作成元:RPG様)
　生まれついての褐色肌に、そこまでキツくないツリ目の翠眼。
　髪はチョコレートを連想させるような茶髪で、下の方で軽くひとつ括りできる程度の長さをしている。また、髪質的に寝癖がつきやすく直りにくい。そのため寝癖がついたら朝風呂、時間が無ければ適当なピンで無理やり抑えて出勤する。
　右の鎖骨と腰(背中側)にホクロがひとつずつ。

　仕事着は制服を着用。ただ苦しいのが苦手なのか、ネクタイは目立たない程度に緩めて、シャツの一番目のボタンは外している。デスクワークをこなす際にはジャケットは椅子の背もたれにかける。
　ワイシャツのカフスやネクタイピンなどの細かい部分はプレゼントされたものらしく、秀逸なデザインが多い。
　腰にはブックホルダーを着けており、その中には数キロはあるであろう魔導書のような本が入れられている。ちなみに本の中身はメモ帳で特に魔術的なあれは無い。

　私服にこだわりなどは無いようで、基本はシャツとパンツのシンプルすぎるものばかり。寒くなるとニットばかり着るようになる。
　しかし、身内との約束やデートといった予定となると話は別。なんでいつもそれくらいしないの!?と友人から詰め寄られるほど変わるファッション版YDK(やればできる子)。

　仕事やプライベートに関わらず、リングネックレスを身につけている。身長178cm。

　
【備考】
　熱砂の国出身。貧乏でも裕福でもない一般家庭で育った五人家族の長男。まだ十にも満たない双子の弟妹がおり、現在も長期休暇が出ると実家に足を運ぶことも少なくない。
　学生時代はスカラビア寮に所属し、二年生から副寮長を務めあげた。いきがっていた寮生を笑顔で絞り上げていたこともあるが、恥ずかしさから絶対に話そうとしない。

　好きな物は紅茶、水タバコ、動物。
　特に水タバコは専門店へ行く事も少なくないため、その翌日に彼の傍を通るとごく稀にフルーツのような匂いがすることがある。

　苦手な物は蛞蝓、うるさい人。
　野次や暴言を吐くうるさい人は苦手だが、祭りなどの賑やかなものは好きとのこと。

【働き】
　スカラビア寮を希望します。

【ユニーク魔法】
千と一の夢物語(ハザール・アフサーナ)
『主役がいないと物語は進まない。さあ、夢見の時間だよ』

　魔法で作り出した本の中で、対象に夢を見せる幻覚魔法。対象人数は一～五人。
　対象は精神をその本の中に閉じ込められ、自らの望んだ物語をどこか歪んだ形で体験させられる。それは本人の願望や欲望と潜在的な恐怖や嫌悪感が織り交ぜられたもので、対象の精神力とSAN値をゴリゴリと削っていく。その為、目が覚めてからは良くて戦意喪失、最悪発狂という二択が対象に待っている。

　基本的に物語は各々別の物語を体験するが、たまにペアやグループで体験することもある。
　本の中にサーミル自身は入れないが、物語の進行状況を感知することが出来る。全員分の物語が終わったことが分かると一言、『今日のお話はここまで』と呟いて本を閉じれば対象は意識を取り戻す。

　弱点としては、この魔法を使っている最中は無防備になってしまい、反撃などが出来なくなる点がある。さらに本が手から離れると対象の意識が戻ってしまう。
　限界を超えての使用は動くことが難しくなるほどの倦怠感と吐き気に襲われてしまうため、サーミル自身この魔法をあまり使いたがらない。

【SV】
一人称:俺
二人称:お前、ファミリーネーム＋敬称
三人称:あいつ、あの人、あいつら

「ん？ああ、新しい子か。はじめまして、俺はサーミル・ベン=アリ。気軽にサーミルと呼んでくれ」

「これ、あそこの店の茶葉詰め合わせじゃないか……!! 俺にくれるのか……？ほ、本当にいいのか？ありがとう、本当に嬉しいよ!! ……そうだ、ちょうど良いお菓子もあるから早速いれてくる。少し待っていてくれ」

「あのさ、俺言わなかったっけ？俺の物に触るな、触るなら一声かけろって。触ったとしても壊すなって言ったよな？ ……だってじゃねぇよ。謝るより先に言い訳すんな、みっともない。……もういいよ。それ置いて戻れ。二度と触んな」

「昨日さ、久しぶりの休みだからってあいつと一緒に色々買いに行ったのよ。前から気になってたポットとか、カップとかソーサーとか買ってさ、帰ったら早速使おうってウキウキで帰ってたらな……？後ろから自転車突っ込んできて思いっきりはねられた。……買ったやつ？全部割れたよ……はは……」

「なぁ、ここらでいい洋菓子店って知らないか？出来ればマドレーヌがうまい店。今度の休みに両親がこっちに来るらしくて……。ああ、ありがとう。……ちなみにその店、レーズンバターとか置いてないか？」

「……あの、そんなに熱く見つめられると溶けちゃいそうなんですが？なに、見蕩れてた？ははっ、冗談だ。そうムキになるな」

「俺から甘い匂いがする？なんだろうな、香水はつけてないし……。フルーツみたいな匂い？ああ、もしかしたらタバコのにおいかもしれないな。水タバコってやつなんだが……、気分を悪くさせていたらすまない」

「なんで自分のものに触って欲しくないのか？んー、自分でもよくわかってないんだよ。いい気分がしないってのもあるし、自分のテリトリーを踏み荒らされたような気がするからってのもあるし……。本当に詳しくは分からないんだ」

「こんばんは、今日は冷えるな。あー……、っと、まず一つ忠告をさせてもらう。抵抗はしないでくれ。俺はお前たちを傷つけたくない。……そうか、分かった。なら仕方ないな。ここから先、どうなろうと俺は知らん。その選択肢をとった自分を恨めよ」

「年の差恋愛？別にいいんじゃないか？俺もそうだからっていうのもあるが……。なんだ、俺の話が聞きたいのか？いや、別に話したくないわけではないんだが……、長くなるぞ？いいのか？」

「珍しいな、休みに会うなんて。……なんだ、そんな顔して。俺だってめかすこともある。なんで急にって言われてもなぁ……、デートだからとしか言えんよ」

【原作キャラとの関係】
デイヴィス・クルーウェル
「デイヴ、クルーウェル先生」⇔「ミア、サーミル」
　恋人。NRC卒業後、派遣された際に出会い一目惚れを果たす。サーミルからの猛アタックで交際が開始し、今に至る。
　サーミルにとって彼は帰るべき場所であり、何よりも大切にすべき存在。学園内で会う時はつんけんされるが、生徒の前ということも分かりきっているため怒るような真似はしない、それどころかどこか嬉しそう。

ディア・クロウリー
「クロウリー、学園長」⇔「ベン君」
　学園長。それ以上でもそれ以下でもない。
　サーミルの中で数少ない苦手な人。在校時にあれやこれやとこき使われたのも理由ではあるが、表情から感情を読み取れないからというのか大部分を占めている。今も顔を合わせる度に表情がぎこちなくなってしまう。

【創作キャラとの関係】
どのような関係でも募集しております。
お気軽にお声がけ下さい。

【一言と作者名】
シェヘラザード(アラビアンナイト)をモチーフにしていたはずなのですが、気付けばCoCっぽい雰囲気が漂ってしまいました……。

使用の際はキャラ崩壊にだけ気をつけていただければ、基本問題ありません。
使用報告いただけましたら喜んで飛んでいきます。

言紡

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