深紅の冠は誰が頭に【ルカ･ブランシェ】

【名前】
ルカ･ブランシェ

【爵位】
子爵

【性別】
男

【年齢】
16

【身長】
155

【容姿】
寝癖が付いた明るく柔らかい色の茶色の髪､前髪を左に流している､アホ毛は愛嬌｡
長い睫毛に縁取られ､黄色寄りの金色の暖かい色で大きく幼げなタレ気味の瞳｡
筋の通った奇麗な鼻に､薄すぎず厚すぎずで形の良い薄桃色の唇｡
雪のような白さの奇麗な肌､細く華奢な手脚､人形のような容姿｡

【服装】
従者らしく白シャツに赤のリボンタイ､黒のジャケットに黒のズボン､黒のローファー｡
日常的にこの格好をしており､偶にジャケットを脱いでいたりするくらい｡
寝るときはゆったりとした白シャツに白の半ズボンで白のベルトシューズ｡

【性格】
常に笑顔で周りをよく見て気を配っており､無駄な争いをしない穏やかな性格…は猫被りで
実際は生意気で毒舌な腹黒､しかし受けたものは倍で返し尊敬と恩を忘れない従順さを持っている｡
良くも悪くも意志が強く､大抵のことに食い下がらないため言い争いが激化することが多々｡
笑顔でいても警戒心が強く､中々に扱いにくいが一度警戒心が解かれるとかなり扱いやすくなる｡
自分よりも他人が一番という性格で､他人の為なら自己犠牲も問わない｡
メンタルはかなり強く､自分に対しての悪口等は無視で突き通し､相手にしない｡
一度ストッパーが外れると殺人鬼的思想に陥り､主以外を全員消そうとする｡
自分に関する全てのことを諦めており､主の為に生きており､主が全て｡

【武術】
＊戦闘スタイル
スピードを生かし舞うように戦う､一撃は軽いがその代わり沢山攻撃できる｡
通常は相手の懐に潜り込み隠し持った短剣で斬る､又は隠し持った魔法銃で撃ち抜く｡
背後から奇襲された､又奇襲する場合には靴に仕込んだ刃で相手を斬る｡

＊ステータス
筋力:1
柔軟:2
技術:4
スピード:5
センス:3

【魔法】
＊内容
幻覚を見せる効果がある薬品のみ絶対成功で作れる｡
不可能なのは幻覚作用以外の薬品を絶対成功で作る又は同時に複数個を作ること｡
絶対成功で作れるが､絶対に幻覚を見せれるわけではなく､効果は人それぞれ｡

＊ステータス
魔力:3
導力:2
魔力抵抗:2

【半生】
公爵家に生まれたが､生まれたのは3男として､上には兄と姉が3人､下には弟と妹が3人
物心がついた頃には弟と妹の面倒を見ており､数年後には従者となるための教育を受けていた｡
最も愛情が必要な幼少時に愛情を満足に受けることが出来ず､愛されることを諦めるように｡
遊び盛りの少年時代は従者になる教育から離れることが出来ず､自由になることを諦めるように。
自身のこと全てを周りに動かされ続けた結果､自身に関する全てのことを諦めるように｡
心の底に望んでいたものを全て諦め､閉じ込めているが稀にそれが殺人鬼的思想となって出てくる｡
全てを諦めた彼は全てを主に捧げている､終わらない悪夢の中で望みを閉じ込めて｡

【好き/得意】
御伽噺､努力､殺戮、睡眠､甘いもの､勝利

【嫌い/苦手】
魚介類､怠惰､理想､辛いもの､敗北

【話し方】
一人称:僕 二人称:貴方､YOU様
「今日から貴方に仕えさせて頂きます､貴方が王となるために何でもして見せましょう」
「僕の命は貴方のものです｡生かすも殺すも貴方が決めるのです｡さぁ主様､御命令を」
「…バレバレですよ？僕が傍に居る限り､絶対に主様を殺めさせるわけにはいきませんので」
「主様の命令ですので､すみませんね｡主様の踏み台にでもなって下さい」
「ゴミはゴミ箱へ…でしょう？不要品は廃棄されるという道しか残っていないのですよ」
「非常に残念ですが､僕は貴方の意見に賛同することが出来ません｡絶対に無理です」

【備考】
主が全てという生き方をしているが､主が道から外れそうだったら怪我をさせてでも止めるし､
主が人を殺めようとしたり､罪を犯そうとしたら殺しはしないが気絶でもなんでもして止め､
幸せで正しい道を主が歩めるようにすることが使命だと思っている｡
大抵誰にでも丁寧に優しく接するが､全ての人が同じと考え､その人達に無関心と言うこと｡
大抵のことは何でも出来るようにしているが､元々の才能ではなく努力の賜物｡

【関係】
募集中です！(主〆)

◯アリシア･フォルメナ=プレナヴィア×[かいs]様

敬愛してやまない主｡いつでもどこでも傍にいる｡従者としては有り得ないが､アリシアの前では素の性格をよく出しておりそれだけ深く信頼している｡表では誠意も何も無い従者とは思えない態度だが､裏ではアリシアに忠犬並みに懐いていて尊敬している｡アリシアがことあるごとにルカの自慢をしているようで､いつの間にか何も知らずに有名になっており､少し恐怖を感じている｡何だかんだルカもアリシアのことを自慢しており､仲が悪そうに見えて相性の良い主と従者である｡
主従関係になったのは､ルカを公爵家の人間として城を案内したアリシアがルカに一目惚れ(favorite的な意味)をして､後日茶会に招かれその席でアリシアの外堀を埋めていくような､全てを打ち明けて絶対的な味方を作るような話し方と大好きな甘いお菓子で口説き落とされたため｡

「はぁ…分かりました､貴方と共に行きましょう｡だから､貴方としか見れない景色を見せて下さいね｡絶対に僕以外とは見れない景色を､アリシア様に見せてあげますから！」
「あ､今から思いっきりアリシア様の自慢しますね｡この前アリシア様からお菓子を頂いたんですよ｡しかも仕事が終わってお菓子食べたいなって思ってるときで､僕の好きな甘いお菓子を…ほんとに嬉しすぎて仕事が捗って捗って…あ､まだ続けるんで…逃げないで下さいね？」
「…生意気なのもお菓子に釣られたのも認めますが､可愛いって何ですか､僕16歳の男ですよ､小さいけど｡…え､やったぁ！アリシア様に許可貰ったので好きなだけ食べますね！」

【製作者】
夢幻泡沫