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『占ツク利用者の皆様、今おいくつですか?』

昨日、夢女の友人数名とお茶(と言う名の布教大会)をしておりまして。その際、ふと話題になったのです。

「ツクールってあるじゃん」

　こくりと紅茶を口にしたAが、いわゆるゲンドウポーズで重々しく告げた。

「かっこ名前のあれね」
「台本書きのあれね」

　夢女であれば皆一度は通る道(作者調べ)、占ツク。生粋の夢女であるBとCが知らぬ訳もなく、懐かしいねと2人は笑う。

「そう。今も見てる?」

　突如としてAによりぶち込まれた爆弾発言。3人の間に緊張が走る。

「わ、私昔は書いてたけど今は書いてないなぁ」
(訳:今もめっちゃ見てるよ!)
「ごめん私普通に書いてる…」
(訳:だよねだよね!あっしも利用者!)

　言葉の裏に本心を隠しながら─そう思っているのは本人のみで全く隠れていない─言うBとC。この感覚はあれに近い。プリキュア好きなんだよねーと言った時に、『え、まだ見てるの(笑)』と言われるあれだ。知らんけど。
　ドキドキしながら次の言葉を待つ2人を他所に、Aはからりと笑った。

「いやー私も書いてるんだよね」
「「あんたも今も見てるんかい!」」

─という訳で、皆様はおいくつかな、と気になりまして。
作者は⑧です。