【日替わり】俺の彼女が可愛すぎてやばい件について。【歌い手】

26種類の結果パターン

あなたの本日の占い結果です - 2024年4月26日

センラ.雨


「はぁ〜最悪や…」



久々にこんな遅くまで残業をした気がする。


外はもう真っ暗で、しかも叩きつける様な雨が降っている。


車だからよかったものの、電車だったら傘も持ってきてへんし、危ないとこやった。



早く帰って酒飲みたい。
そんなこと考えながら車を走らせる。


と、バス停の前に見慣れた顔が。



「うわ、YOUやん…！」



傘も差さずに立っている俺の後輩。


こんな姿を見て無視するなんて、できなかった。

バス停の前に車を止める。



「何してんねんあほか！はよ乗りっ！」



『…先輩…？どうして…』



「ええから！」



訳がわからないといった様子の彼女を強引に助手席に押し込む。


俺が運転席に乗ると、隣からはカタカタと小さく震える音が。


髪も服もびしょ濡れだし、心なしか顔色も悪い。



「大丈夫か？家どのへん？」



『タヌキスーパーの近くで…』



「うわっ、遠っ！あかん、とりあえず俺の家行くからな…！」



こんな状態の彼女を優先して、近くにあった俺の家に寄らせることにする。


家に着くと、遠慮する彼女にすぐにシャワーを浴びせた。



「はぁ〜、焦るわあんなん…」



彼女がシャワーに入っている間に、楽な格好に着替えて、冷蔵庫の中のビールを手に取る。


濡れた髪が首に張り付いてて、少し透けたブラウスから華奢な肩が見えてて…。


目に浮かぶのは、彼女のそんな姿。

我ながらキモい自分と格闘していると、シャワー室の開く音が。


振り向くと、俺が用意したダボダホのスウェットとTシャツ姿の彼女。



『先輩、お風呂と服ありがとうございますっ…』



「あ、ああ。体温まったか？」



『はい。すぐ帰るので…！これ以上迷惑かける訳には…わっ！？』



パタパタと駆け寄ってきたYOUがスウェットの裾につまずき、前のめりに倒れる。


受け止めようとしたが反応するのが遅れ、一緒になって倒れる。



『ごめっ、なさい…！』



「あ、いや…」



足には柔らかい感触。

濡れた瞳で見上げる表情と、Tシャツの隙間から見えそうになる胸が俺を誘う。


もう我慢できひん。

俺の上からどこうとするYOUの腰を引き寄せた。


「ごめん、もう限界や…」



『え…んぁっ、せんぱっ…！？』



耳を甘噛みすると漏れる甘い声。
彼女の温かい体温と興奮で、体が熱くなった。



「男の家に簡単に入ったらあかんで？俺みたいな悪いやつもおるんやから…」




そう言って、俺は彼女の服に手をかけた。

この作品には26種類の結果があります

お気に入り登録で明日違う結果をチェックできます

ラッキーカラー

ライム

占いを作る｜感想を書く
他の作品を探す

ブログに結果貼り付け：