君以外、何もいらない。【我妻善逸】＊完結＊

19種類の結果パターン

今日は、どの善逸と出会う？ - 2024年5月11日

＊見守りたい＊(キメ学、両者生徒)※善逸ヤンデレ？注意※






ずっと、気配がする。







一日中その気配は消えなくて、家にいても誰かがいるような・・・そんな気がする。









「って事があったんだけど。何か知らない？」









「知らない。・・・でも心配だから、これから毎日送り迎えとかするよ。彼氏が一緒なら手出しも出来ないでしょ？」









善逸に相談すれば、そんな答えが帰って来た。









それは頼もしい。









「いいの？善逸、委員会とかあるでしょ？」









「いいのいいの、愛する彼女のためなんだから！・・・・・・・嗚呼、良かった」









善逸の小さな呟きは私の耳には入らない。









だが、会話を聞き流していた炭治郎には何か聞こえたようだった。









「YOU、俺が送るよ。善逸は委員会とか居残りとか色々あるだろう？」









「ねーよ居残りとか！炭治郎は引っ込んでろやい！」









その日の放課後。









「いつも感じる気配・・・いる？」









「今日はいないみたい。やっぱり善逸がいてくれてるからかな」









「そっか、良かった。・・・・気づいてなかったみたいで」









「・・・え？」









唐突な低い声のトーンに私は困惑する。









善逸はすっと目を細めて、笑顔を顔に貼り付けた。









その視線に私は戦慄する。









・









今まで感じていた視線は、善逸だったのだと。









・









「あはっ。ねえYOU、いいよね？彼氏が彼女を見守るくらい＿＿」









＋＋＋＋

「だって前、YOU言ってたもんね。ピンチの時に駆けつけてくれるような彼氏は好きだって」


「だからそれを実行しただけ・・・やめてほしいなら、高評価とお気に入り登録も、よろしくね？」

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ラッキーキャラクター（多め。謎キャラもいるかも）

伊黒小芭内

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