第３体育館組をイジるのが楽しすぎる【ハイキュー】

今日:1 hit、昨日:7 hit、合計:90,025 hit

「や、やめてください……っ」

「お前…っ、ほんともうやめ…」

「それ以上やったら、怒りますよ…っ」

「そこっ…むり…」

いつも強気なのに二人になると気弱で可愛い

そんな君が、愛しくて愛しくて＿＿＿＿＿＿＿

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

こんにちは、幸柳という者です！

今回が初めての日替わりですが、よろしくお願いします！

＊木兎＊
ほんわか
えろ

＊赤葦＊
微えろ
事故チュ-(リク)
嘘告白(リク)

＊黒尾＊
嫉妬微えろ
語り

＊月島＊
微えろ
フェチ
えろ(リク)

これからどんどん増やしていきたいと思います！

シチュエーションについてリクがあればいつでも言ってください！

10種類の結果パターン

リードは私が握ってるよ - 2024年4月29日

ある日
梟谷バレー部のマネをしている一つ年上の先輩と
いつものように他愛ない話をして帰り道を歩いている時のこと

「私ね、好きな人いるんだ」

『は？』

隣を歩く先輩からの予想だにしない一言

突然放たれたその言葉に俺が驚いてしまうのも無理はなくて

『…アンタ好きな人なんて作らないってあれほど』

「えー、だって高校生だよ？出来るよ、好きな人くらい」

あんな下らない宣言は忘れてくださーいと無邪気に笑う先輩に募るイラ立ち

『それで？そのお相手は？』

「ふふーん。赤葦は誰だと思うー？」

もったいぶる先輩をムッとして睨めば更に楽しそうにする顔

俺の気も知らないでこの人は、ともっと鋭く睨もうとすれば突然歩くのを止めた先輩。

不思議に思って首を傾げれば

「私の好きな人はね…赤葦、だよ」

顔を伏せながら、小さな声で紡がれた言葉

あまりの驚きで何も言えなくて
突如訪れた静寂の二文字に返す言葉を失った

戸惑う俺に先輩は目を合わせずに口を開く

「ねぇ、返事……聞かせて」

『え、あっ…』

催促の言葉にもまともに返事ができず

ふぅ、と緊張しながらも肩でしばらく止まってしまっていた呼吸を整える

好きな人からのずっと待ち望んでいた告白

正直かなり嬉しい

意を決してまだ俯く先輩の方を向き、顔を上げて

『せんぱ…、』

先輩、俺も好きです＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿と、言おうと思ったけど

そんな俺の覚悟は先輩の満面の笑みと共に風に流された

『…どういう事ですか』

戸惑う俺の耳にあははっ、と愉快に笑う高い声が響く

『アンタ…何で笑って…』

「だ、だって、赤葦、ふふっ」

『ちょっと、一回落ち着いてください』

何だこの人、と思いながらも背中を擦れば幾分かして止んだ笑い声

はぁ…と最後に深く息を吐いた先輩は俺を見てﾆｯｺﾘ笑い、

「さっきのね、嘘！」

俺の好きな無邪気な顔でそう言った

『いや、＿＿＿＿＿＿＿は？』

「だから、嘘！」

『……は？』

「ウソ！」

いや、嘘って。誰がそんなの納得するんですか

『好きだって言ったのも嘘ですか』

「うんっ」

何の罪悪感も抱いてないような顔をする彼女に燃えた心

男を散々煽って最後がこれなんて

『納得もできないし、更にやる気出ちゃいますよ』

やられてばかりじゃプライドが傷付く。

目の前の彼女に触れるだけの口付けをすれば

「へへ、赤葦の唇貰っちゃったー」

＿＿＿＿＿＿＿顔を赤く染めた可愛い小悪魔の策略にまんまとハマった