『私も、すき』

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はじめましての方ははじめまして！
RINです！

『『私も、すき』』を読みに来てくださりありがとうございます！

初めての日替わり小説のため仕様がよくわかってません。

ご了承ください。

色々な芸人さんから告白されます。

設定

相沢(あいざわ) (名前)

・身長165cm

・1983年生まれ

・大阪26期

・甘党

瀬戸(せと) 遥太(はるた)

・身長185cm

・1981年生まれ

・大阪26期

・超甘党

・(名前)の相方

出てくる芸人さん(敬語省略)

・和牛川西賢志郎

・かまいたち濱家隆一

・アインシュタイン河井ゆずる

・モグライダー芝大輔

・ランジャタイ国崎和也

・見取り図リリー

注意！
話が無理矢理のところが少々あります。
作者は語彙力がありません。
関西弁まったくわかりません。
キャラ崩壊してます確実に。

負の条件が4つも揃ってしまいますがそれでも「読んでやってもいいけど？」などという心優しい方は是非読んでみてください！

そして感想などどんどん書いちゃってください！
改善できるところは改善していきます！

※完っっっっ全に想像です。

6種類の結果パターン

本日はこの人。 - 2023年2月7日

リリー

楽屋の扉が叩かれる。

『はい』

「YOUさん失礼しまーす」

扉を開いて入ってきたのはリリーだった。

『お、リリー』

「YOUさんこんちは。ちょっと渡したいものがあって」

『え、なに？』

リリーは私の隣に座ると持っていた箱を机の上に置く。

『なんで隣座んねん』

「別にいいじゃないすか。それより見てくださいよ」

そう言うとリリーは箱を開いた。

中に入ってたのは1切れのショートケーキ。

『ぅお、えっ？ショートケーキやん』

「俺が作りました」

『嘘やろ』

「嘘やと思いますでしょ？笑ほんまなんすよ」

ケーキを取りだしてみても普通に売られてるものに見える。

『綺麗やん。これ食べてえーの？』

「ええですよ。はい」

リリーは持ってきたフォークでケーキをひと口分取ると、私の前に差し出した。

『…いや、自分で食べれるけど』

「はいYOUさん」

リリーから絶対に引き下がらないという強い意志を感じる。

仕方ないので私はそのままケーキを食べた。

「どうですか」

『あまっ。めちゃめちゃうまい』

「ほんますか？よかったぁー。…あ、YOUさんついてますよ」

リリーは私の顔に手を伸ばし、親指で口元についたクリームを拭って舐めた。

「あ、ほんまや。あま」

『なんで普通にそういうことできんの…』

なんて、いつもの調子で普通に聞いたつもりだった。

「…知りたいですか」

そう言うとリリーはどんどん私に近づいてくる。

『え、え、なに』

それに合わせて私は仰け反るが、ついに背中がソファについてしまった。

リリーはソファの背もたれに肘を置き、上から私を見下ろす。

「YOUさんってほんま鈍感すよね、勘が鈍い」

『貶されてる？今』

「わざわざケーキ作ってくんのも普通に顔触れんのもクリーム舐めれんのも全部、YOUさんだからです。…好きなんすよ」

『……ん？』

「もっかい言わせるんすか。酷なことしますね」

『ちゃうちゃう、そういうつもりじゃ

「好きです。俺は何回でも言えます。本気でYOUさんが好きです」

…ずっとかわいい後輩だと思ってた。

隆に紹介されて3人で飲むようになって、そこから仲良くなって2人だけで飲むようになって。

…その頃からか。

だんだんリリーをただの後輩だと思わなくなってきたのは。

リリーのこと…好きになってたのは。

私は視界の8割を占めているリリーの、目をちゃんと見て返事をした。