吸血鬼の僕達を愛して…？

6種類の結果パターン

あなたの本日の占い結果です - 2024年5月9日

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井ノ原先生はモテモテだ






私の担任の先生







勉強はもちろん、スポーツだって出来る


それに面白いことも言うし生徒からは大人気








そんな先生に私は絶賛片思い中







放課後生徒と遊んでる井ノ原先生を窓から見てるくらいの私なんて








「眼中にないんだろうなあ…」








ふぅ…とため息をつく









「わぁ！！」


「うわっ！？」






驚かして来たのは井ノ原先生だった







「びっくりした…」







私の反応にゲラゲラ笑ってる先生









「そんなに笑わなくても…
あれ、さっきまで遊んでましたよね？」







「窓からYOUちゃんが見えたから飛んで来ちゃった」






その言葉に思わず胸が高鳴る





だめだめ、期待なんてしちゃ…






「浮かない顔してたから、なんかあったの？」








「な、なんでもないですよっ！」







浮かない顔の原因はあなたですけどね







「え？俺のせいなの？！」







「！？」






驚いてるけど驚くのはこっちの方だ






「何で分かって…っ」






「あーだって俺吸血鬼だから、吸血鬼は人の心読めるんだよ」







「……え？」





井ノ原先生は慌てて口を手で抑える







「うわあああ！言っちゃった！！」






言っちゃった！！じゃないでしょ！？




何それほんと？？






「先生冗談はやめて…」





「冗談じゃないよ、ほらっ」





ぐっと顔を近くに寄せられる





先生の目は緑に光っていた






「ね？ね？」





ち、近い…っ…///





そんな私の心も読んだのかニヤニヤし始める







「え〜キスされると思っちゃった？」






「思ってない…きゃっ！？」






恥ずかしくなって逃げようとしたが先生が私を抱き締めて離さない






「まあ俺の正体知られちゃったからには俺の嫁さんになるしかないな」






「えぇ！？//////」






すると急に真剣な顔




「ずっとYOUの事好きだった」






驚いてる私に唇を重ねて言った






「後で、美味しい血も飲ませてね？」

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