第1章完結!
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第2章完結、第3章へ!
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作者「そうだ、日替わりを作ろう」
・
どうも-naki-です!
小説【笑えない冗談よし子さん】が第3章まで無事に到達できたので、記念に日替わりを作成しました!
今回もノリで頑張ります!
※この日替りは既にある本編を元に製作しております。ご観覧の際には本編をお読みください。
*キャラ*
【山姥切国広】
・笑顔
【一期一振】
・昼寝
【鶴丸国永】
・驚き
【乱藤四郎】
・友達
【薬研藤四郎】
・風邪
リクエストは受け付けてません!!
第1章はこちら↓
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/tourabu001/
第2章はこちら↓
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/toukenranbu02/
第3章はこちら↓
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/tourabu0003/
質問コーナー&番外編はこちら↓
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/ichigo1milk5/
5種類の結果パターン
『いちごみるくは正義だと思うんだ』 - 2024年4月27日
【山姥切国広】
笑顔
・
ついに審神者が政府に捕らえられた。この事については瞬く間に刀剣に伝わり、俺達は自由の身となった日、
「縁」
この件の功労者ともいえる彼女を呼ぶと、疲れた様子で俺の方を振り返る。
お互いが初めて会ったときのような、生気の無い目だが、今の方が断然いい。
あの時の縁は、生きることを半ば諦めていたから
「…これからどうするんだ?」
『とりあえず、政府の役人さんを玄関までお見送りしてから休もうかと……山姥切さんは?』
「俺は皆の様子を見てくる。混乱してる奴も居るかもしれないからな」
『では、そちらは任せました…』
フラフラとした足取りで歩いていく縁を見てると、何故だかいたたまれなくなって腕を引いた。
『山姥切さん…どうしたんですか』なんて聞いてくるが、そんなことも無視して頭に手をやる。そして慣れない手つきで申し訳ないが、彼女の頭を撫でた。
「…頑張れ」
縁は暫くポカンとしていた。なんだか恥ずかしくなって、こちらに意識が戻らない間に素早く離れて皆の居る部屋へ歩く。
俺は、何をしてるんだろう。
写の俺なんかが縁に触れるなんて。烏滸がましいにも程が……。
『山姥切さん』
彼女の声で不思議と足が止まってしまい、首だけ後ろを向かせた
『……ありがとうございます』
「……別に」
疲れた表情は相変わらずだが、少し笑顔が加えられた。先程よりもこっちの方が断然いい。
縁は俺に頭を下げると、玄関の方へ駆けていく。
俺も止まった足を再び動かして部屋へ向かった。
__写しの俺なんかに撫でられて、そんなに嬉しいのか
と心では悪態をつきながらも、頬が緩んでしまうのは本心だと思うと、胸が苦しくなるのは何故だろう
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作者名:-naki- | 作成日時:2017年12月31日 8時