眠れない夜に 【我々だ】

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夜、中々寝付けなくて眠れない貴方の部屋に誰かが来たみたいですよ…。

小説初心者のしろこです！

他の日替わり作品を見てて作りたくなって
しまいました。

口調が変だったり、至らぬ点や
下手な部分もありますが
見ていってください！

もし他の方と似たような所、被っている所があれば私に教えてくれるとありがたいです！

～変更点～
シャオちゃんは次に作る日替わり作品で
書くことにしました。

次の日替わりはこの7人ではなく、残りメンバーで作ろうと思います。

～メンバー・シチュエーション～

グルッペン・フューラー
『眠るまで見張っててやる』

トントン
『指示通りに動け』

オスマン
『添い寝しよ』

ゾム
『訓練に付き合って』

エーミール
『読書しましょう』

鬱先生
『何してほしい？』

コネシマ
『少し声を抑えて』

7種類の結果パターン

部屋に来たのは…？ - 2024年5月9日

貴方の部屋に来たのは
コネシマさんのようです。

ーー

「…」

何も考えずただ目を瞑る。

「…」

そうすれば自然に、

「…」

自然に眠れ…

コ「おい、起きてるかー？！」

ものすごい勢いでドアを開け大声で叫ぶコネシマさん。

その大声で目が覚めてさっきよりも眠れなくなってしまった。

「あぁ…」

コ「起きとったな！よーし、ちょっとこっちに…なんかあったんか？」

「ありましたよ、今さっきありましたよ！！」

コ「うおっ、なんやこっち睨みつけて！」

「…コネシマさんこの時間帯みんな寝てるのでもうちょい声のボリューム下げてくださいほんとに」

コ「ああ、わかったわかった。んで、ちょっとこっちに来てほしいんや！」

少し声が小さくなったと思えば
いつもの声量に戻りうるさくなった。

「あぁもうはい、何ですかどこに行けばいいんですか！」

もう寝ることは諦めよう。
こんな時間に寝ても多分寝坊するだけだし。

コ「鬱先生のとこいくで！」

「え？」

コ「あいつ、夜にコソコソ街に行っとるらしくて。」

「尾行するんですか？」

コ「せや。トントンに任された仕事ほおって夜遊びしとるんやで？」

「それはいけませんね。」

コ「じゃあ行くぞ！」

腕を掴まれて一緒に街へ走り出す。
こういうのも、たまには悪くないかもしれない。

「鬱さんのいる場所って大体把握してるんですか？」

するとコネシマさんがピタッと止まった。

コ「あ」

その声で大体察した。

「…まじですか。」

コ「まぁまぁ！鬱先生にLINEで」

「本人に聞いてどうするんですか！」

コ「あ、もう一つやらかしたわ」

「なんですか」

コ「迷った」

周りを見渡すと、見知らぬ街が広がっていた。

ここの区域には行ったことがないので
帰り道は知らない。

「はぁ…と、とりあえず、暗いので明るいところに行きましょう。」

お化けや幽霊が怖いので街灯のある所まで
一気に走った。が、街灯が点滅して消えてしまった。

「うわっ…コネシマさん、どこですか！コネシマさん！」

コ「隣におるわ！…もしかして幽霊苦手なんか？」

「……いや、別に…」

コ「まぁ、付き合わせて悪かったわ。はぐれんように手、握っといてや」

そう言うとコネシマさんは手を絡めてきた。

「？！」

コ「次は場所も道も覚えるから、また付き合ってくれるか？」

「も、もちろん、です…」

今すごい顔真っ赤なんだろうなぁ…

ーー

……

「やべ、気づかんうちに恋人繋ぎしとったわ…」