【文スト】黒の花言葉

10種類の結果パターン

黒の花言葉、散り逝く花弁。 - 2024年5月2日

今日は谷崎 潤一朗さんです。
グ ロ注意(∂∀∂)
***

「やぁあああああ！！ぅぎゅぅううう………！」

「やめろォォオッ！やめてくれぇえええええ！」

『いい顔してくれるね二人とも！アタシの好みドストライク！』

マフィアの拷問担当集団、それの隊長がこのアタシ。
アタシは生まれつきクズな性分のようで、人の泣き顔と悲しむ顔が大好きだ。
探偵社の人間相手に、指示なしで動くな。
そう森さん言ってたっけ、まぁいいや。
妹の方は、腕に穴がいくつ空いている。兄の方は、やめろやめろと足掻いている。
いやぁ、素敵な兄妹愛だよ、本当に。

『ねーねー、妹さん…ナオミちゃんだっけ？今どんな気分よ？』

そう言い、またナイフを振りかぶる。細い女の腕に刺すと、ガリュッという骨の手応えと一緒に血が吹き出した。

「きゃぁあああああああああ！！！」

「ナオミッ、やめろ、やめてくれぇええ！僕が受けるから！ナオミには、もう！」

妹より、兄の方が騒いでんの。
縛り付けられた鎖がほどけそうだよ、あぁ兄が戦闘向け能力じゃなくってよかった。

『おにーさん、えっと…谷崎くん？今どんな気分かなぁ？幻覚は見せられてもお互い縛られてるんじゃ何の意味もないよね！何もできない気分はどうだい？』

「なんでっ！？どうしてナオミを……！」

『あーあー、シスコン？ナオミちゃんが大事なのは分かったけど、嫉妬しちゃうよ！』

にっこりと笑いながらまたナオミちゃんの腕を突き刺す。絶叫ももう聞きなれた。そろそろ出血大量で死んじゃうかな。そしたら兄の番だ。

『アタシがこんなことするのはね、上からの指示じゃない、コレはアタシのプライベートさ。谷崎くん

アタシ、君に惚れちゃったんだよ。』

歪んだ愛情。
任務中、何度も貴方を見た。その度に貴方の素敵な笑顔を歪ませたいって、ずっと思ってた。

『大好きサ。谷崎くん。』

***
リンドウの花言葉 悲しんでいるあなたが好き

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貴方が文ストの世界に行ったら能力は？

『こころ』夏目　漱石　精神操作系能力

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