白石蔵ノ介の、色んな顔！

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こんにちは。
初めての日替わりです！
今回は私がＬＯＶＥで愛してやまない嫁の蔵をお相手に、甘ーく甘ーく、ときには苦ーく…
かいていきたいと思いまーす！
その日の気分に合わせて書くので、何が増えるか分かりません！
それでもおっけぇ☆と言う方は、
どうぞ、蔵との青春をお楽しみ下さい♪

5種類の結果パターン

YOUさんの本日の占い - 2024年5月5日

今回は…
ヤンデレ蔵です！

『はぁ…はぁ…』
暗い夜道。
冷たい風が吹くなか、私は走り続ける。
理由は、誰かに追われているから。
一週間前から、私はある人に気に入られていた。
ある人とは、白石蔵ノ介。
白石君とはクラスメイトで、特別仲がいいわけでは無いのだが…
何故か白石君は私がどこへ行っても必ず側にいた。
教えていないメールアドレスを知っていて、毎日のようにメールをしてくる。
無視していれば、教えていない電話番号から私の携帯に電話を掛け、それも無視していれば、教えていない私の家にやって来て、ひたすらインターホンを鳴らす。
私は怖くなり、白石君と距離を置いていたが、今日、いよいよ白石君が
「何で無視すんの？」っと聞いてきた。
私はその時の白石君の目が、酷く濁っていて、怖くて何も言えなかった。
「俺が嫌いなん？」
聞くような口調だが、明らかに頷くのを許さないかの様な威圧感だった。
暫く私が黙っていると、白石君ははぁっと溜め息をつき、
「そか、分かったわ」といつの間にか私と詰めていた距離を少し離した。
私は安心の溜め息を吐く。
次の瞬間、白石君は私にナイフを突きつけてきた。
折り畳み式の、サバイバルナイフだ。
「俺の事が嫌いなお前なんかもういらへん。」
白石君が私に向かってサバイバルナイフを高々と振り上げる。
「死んでまえ」
白石君の言葉を合図に、胸に急激な痛みが走る。
意識は朦朧とし、倒れてしまう。
やっとの思いで顔をあげた。
私が最期に見たのは、白石君の濁った目だった。

end.