私の彼氏は、○○な彼氏です。

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あなたの本日の占い結果です - 2024年5月5日

私の彼氏は、釣り大好き王子山下さんです。

「またですか？」

健「いや、あの…すんません…」

明日は久しぶりの休みだと言うのに、釣りに出かけるらしい。

私とのデートは？！

「…もういいよ…」

健「お土産買ってるからな！？な？！」汗

プッチーン

「こんちくしょおおお！！健ちゃんの彼女は魚かあああ？！」泣

健「ちょっ！！YOU！！そこは釣りやろ！！」

「訂正するとこそこかあああ！！」

私はクッションを投げつけ、廊下を走りベットに潜り込む。

釣りは朝早くから出かけるから、もう健ちゃんは家を出るはずである。

「別にさ、釣りにさ、行くなとかさ、言わないけどさ、せっかくさ、明日さ、デートできると思ったのにさ、」

ぶつぶつ文句をいいながらも、じんわり鼻の奥が熱くなってじんわり涙がでてくる。

「…謝ろう…」もそもそ

仕事も忙しいから、たまの休みくらい好きなことしたいよね。

私が我慢しなきゃ…一緒にいられるだけで幸せだもんね。

「健ちゃん…って…いないし…」

もう…いっちゃったのかな…

「うっ…うー…健ちゃんー」泣

くそう。

健「呼んだ？わっ、泣いとるやん！ぶっさっ！」

「なっ…なんでいんの？」泣

健「んー？YOUが泣いとるやろなー思って」

ティシュを持ってきて、私の顔をぐりぐり拭きながら、頭を撫でてくれる健ちゃん。

「っ…」泣

健「泣かんとって…？ぶさいくやで？」笑

「もー！！！」ベシッ

健「あはは笑」

笑いながら抱きしめてくれて、健ちゃんの匂いに包まれる。

「好きだ、ばか」

健「そうかーなら結婚してもらわなな」

「は？」

健「…ほんまはな？明日、サプライズでするつもりやってん…プロポーズ…」

健「結婚しよか」

「…ふぁ？！」

健「日取りいつにしよかー？」笑