【ｗｒｗｒｄ！】君の隣の怪物たちは【日替わり】

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「ハァイ！下界の民草よ。我はグルッペン・フューラー。
　いろいろあって世間からは拷問卿とか言われてるけど気にせんといてや」

どう考えても不審者しか考えられない位置で謎の男は語り続ける

「君は幸運だ。なぜならこの、君の家は今日から俺と愉快な仲間たちの所有物になれた！」

「簡単に言えば、これから世話になる。日替わりでくるからよろしくたのんだぞ」

…

こんにちわー！こんばんわー！はじめましてー！歌乃です！

今回は久しぶりに日替わりにチャレンジしてみました

～お品書き～＊誰がどれかわからない可能性があります

・グルッペン拷問卿
・オスマジシャン
・ヴァンパイ豚
・人狼シマ
・デュらんらん
・鬱ゾンビ
・インビジブルシャオロン
・マミー兄さん
・ロボフェアリー
・サイコキラーゾム
・しんぺい神

＊注意＊

・こちらは某笑顔動画の実況者様をもとにした二次創作です。ご本人様方とはなんら関係ありません

・我々だの皆さんがどこかしら変になってます

・説明してない設定などが盛り込まれていますが他の日替わりを見ることで分かるときがあります

ではゴー！

11種類の結果パターン

「さーて本日の怪物さんはー？」 - 2024年5月15日

オスマジシャンが魔法とともに現れました

…

ボフッと突然けむりが部屋に立つ

オス「ごほっ…うーん。研究はまだまだ必要だね」

咳き込みながら現れたのは魔法使いのオスマンだ

オス「うぅ…あ！こんばんわYOU」

YOU「こんばんわ。オスマンさん」

私に気づくと頭を下げる。まともな人間だ。魔法が使えるのを除いて

オスマンが指をふるとヒュイっと奥の部屋からティーカップとポッドが飛んでくる

そしてそれのふたとって顔をしかめるとキッチンへと向かっていった

オス「もー俺が来るときぐらい紅茶入れといてやー」

YOU「その日にならないと貴方たち誰がくるかわからないじゃないですか」

オス「それもそうか」

魔法でお湯を沸かし、棚から出した茶葉でゆっくりと淹れる

と、ここでふと疑問に思ったことを口にする

YOU「オスマンさんってなんで魔法使えるのにそれで紅茶淹れないんですか？」

するとオスマンはふふっと笑い、キッチンから戻ってきていった

オス「実はね。魔法っていうのも万能じゃあないんだ」

パチンと指を鳴らし、テーブルの上にクッキーを三枚飛び出させる

オス「食べてみるといい」

いわれたとおり口に運ぶ。すると、なんともいいがたい。微妙な味がする

顔をしかめた私を見てまた笑う

オス「そうなんだよ。魔法で作った料理というのはね。おいしくないんだ」

オス「苦労するよ。シャオさんやシッマぐらいならこれでもいいんだけど」

…こんなので満足するのか。舌馬鹿かな？

鼻歌を歌いながら紅茶を淹れる。どうやら私の分もあるらしい

とんできた四粒の角砂糖はオスマンのカップへと消える

オス「さ。紅茶が冷めないように小さな魔法をかけてあげよう」

部屋の中には鮮やかな茶葉の香りが広がった