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CSS 「なぁ、今日は何する？」「へーぇ。甘やかしてほしいんや」
「んふふ、ええよ。いくらでも！」
「ほら、こっちにおいで……つかまえた」
今日は誰に愛されたい?
┈┈┈••✼♡✼••┈┈┈
『Sweet Days with you』
┈┈┈••✼♡✼••┈┈┈
こんにちは、ゆんです。
SS纏め作品でございます。ちな、日替わり出すの、4年ぶりだったりするらしいです。
気分で書きなぐってるので、偏りがいと多しな上に設定も色々なので、のほほーんと読んでやってください。
お品書き↓↓↓
Urt
__『Devil』年下男子
『Aphrodisiac』黒社会
Sm
__『lonly』甘えたい
Skt
__『Sick』甘えたい
『Shy』遊園地デート
『Opium』黒社会
Snr
__『Pure』ハジメテ
『Sweet』ポッキーゲーム
リクエストあればどうぞ！
※歌い手さんのお名前を借りていますが、ご本人様とは関係ありません
※検索エンジン避け済
苦手な方はブラウザバック
(6/22) 1作追加しました→Snrさん『Sweet』
8種類の結果パターン
甘い甘い、恋のひととき - 2024年5月15日
Skt
衣擦れの音がして、傍にあった温もりが私から離れていこうとするので、思わず掴んでしまった。
「まっ、て……」
一人にしないで。
暖が消えると、ひどい寒気がぶり返す。裾を握りしめた力はさほど強くなかったけれど、つかまれた坂田くんは、虚をつかれたようだった。
「起きとったの？」
「いま……、起きた」
声が掠れたのは、まだ風邪が残っているせいだろう。まだ少し、喉が痛い。
昨日の夜、体調が悪すぎて坂田くんに看病してもらったのだけれど、半寝で過ごしていたので、記憶が飛んでいる。だけど、どうやら彼は私に付きっきりでいてくれたらしい。
(近寄りすぎたら、うつしちゃう……)
分かっているのにさみしくて、掴んだこの手が離せない。
それが分かったのか、坂田くんは笑いながら、私の額を撫でた。
「おはよ。体調どう？」
「まだ、きつい……」
「そっか。何かやってほしいことある？」
「……手」
「ん？」
「手、握って」
おずおずと片手をだすと、大きな手のひらが私の手を包み込んで「これでい？」と聞く。
坂田くんの手、ひんやりしてて、気持ちいい。
いつもは私がお世話をしている方なのに、今はこの手に面倒を見てもらっているのだと思うと、なんだか、不思議な感じだ。
「風邪のときのYOUって、なんか雰囲気変わるよなぁ」
「え……？」
「だって、いつもキッチリしてんじゃん？ そら結構ズボラなとこもあんねんけど、あんま甘えてくることとかないし」
「……やだった？」
「んなわけ」
苦笑したかと思ったら、ふいに、坂田くんの顔が降りてきて、ちゅ、と唇にキスされた。
「もっともっと、おれに甘えて？YOUのお願いなら何でも聞いてあげる。看病だって、いくらでもするよ？」
彼の親指が下唇を這う。
それまで、優しげに私を見つめていた坂田くんの瞳に、恍惚とした色が混じるので、ドキリとした。
「ふふっ、かーわい。顔真っ赤やん」
「ちが……風邪ひいてる、だけだから」
「んふふ、そーゆーことにしといてあげる」
するりと首を撫でて、ちゅう、と肌に一口吸い付いた彼は、毛布に潜り込んできて私を抱きしめた。
私の冷えた足を彼の足で挟みこんであっためてくれる。ドキドキと高鳴る胸の鼓動は、きっと彼に筒抜けなのだろうから、もう諦めて、素直に私もその胸板に擦り寄ってみた。
「早く元気になってね」
「……うん｣
「そんで、今度はおれを甘やかしてね？」
いーっぱい。
____『Sick』
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うしさせ格言(キャス、LINE@ ext.より)
「センラは俺のもんだーー！」
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