ゆるゆる更新していきます！文章がつたないです！
夢小説感はないかもです！
メインとするキャラ以外も普通に絡みます！
それでもいいよーっていう神のような方々は、ぜひ毎日読んで行ってください！
また、高評価やコメントくださると泣いて喜びます！！
よければリクエストお願いします！1ヶ月ほどかかると思いますが出来るだけなんでも書きます！
このキャラの話を書いて欲しい、こんなシチュエーションで書いて欲しい、など、なんでもいいです！よろしくお願いします！
《お品書き》
［無印］
円堂守『河川敷』
風丸一郎太『話』
基山ヒロト『心配』(リク)
［GO］
霧野蘭丸『おそろい』
神童拓人『音』
雪村豹牙『雪』
［アレオリ］
吉良ヒロト『言い合い』
吹雪士郎『手』
不動明王『作戦』
灰崎凌兵『昼休み』
亜風炉照美『特等席』
11種類の結果パターン
今日貴方とほのぼのするキャラは…… - 2024年5月6日
『昼休み』
YOU「ぶぇっ……」
乙女とは言えなそうなくしゃみが出ようとして、踏みとどまる。
外で、一人でいるとはいえ、周りを通る人が数人いたからだ。
今は昼休み。つい先週までとても暑かったのに、今では秋らしい冷たい風が吹いている。
今日はいつも一緒にお昼を食べている友達が風邪で休みで、外のベンチで昼休みを過ごしているのだ。
まぁ、外じゃなくて教室でもよかったんだけど。
周りは数人で固まっているところに、1人でぽつんといるのも寂しいから……。
YOU「あー……さっむ……」
しかし、外は教室の50倍ほど寒い。
寒さに体を震わせながら、ぼーっとして暇を潰そうとしていた。
すると、小道を挟んで向かい側のベンチに、隣のクラスの灰崎君が座ったのが目に入る。
思わず喉からヒッ……と声が出そうになった。
関わったことはないのだが、「フィールドの悪魔」と呼ばれる彼は、その崩した格好も相まってかなり怖い。
「ジロジロ見てんじゃネェよ！」……なんていう怒号が飛んできたらどうしよう?!
うん、ここは安全第一。 すぐさまこの場を離れよう。
そう決意した私は、音が立たないよう、そして彼の視界に入らないよう、そぉーっとベンチから立ち上がった。
しかし。
YOU「はっ……くしゅんっ！！」
盛大なくしゃみ。
灰崎君がギロッとこちらに目を向ける。
あー！ 何やってんだ私ー！
恥ずかしさと何言われるかわからない怖さでもう溶けそうー！
灰崎「……おい、おまえ」
あ、私の人生、終わった。
YOU「なんでしょうか……」
顔面蒼白で半泣きの私の顔は、さぞかし面白いことになっているのだろう。
あぁ、お母さんお父さん今までありがとう。私に悔いはございません……。
ジワジワ近づいてくる灰崎君。怖すぎてもう無理……。
灰崎「寒いんだろ」
と言って、私に差し出したのは灰崎君のジャケット。
YOU「……え」
超、唖然。どういうことか分からず、その場に立ち尽くす。
そんな私の肩に、灰崎君は差し出したジャケットを、ふぁさぁ……とかけた。
え⁈ 寒いだろうからジャケット貸すぜ……ってこと?!
灰崎「ちょっとはマシだろ、それ被って教室帰れよ。俺の机の上に置いときゃいいから」
うそ……失礼だが、見た目と違って優しい！
YOU「あ、ありがとうございます！」
こ、これがギャップ萌えと言うやつか…！ ちょっと惚れそうなんだが！
彼の意外な優しさのお陰で、風邪を引かずに今も元気です！
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今日聞けばハッピーになれるイナイレ楽曲！
勇気のハーモニー
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