さて、初の日替り、そして初の歌い手…。緊張しております。笑
テーマはずばり、【大正ロマン】です!
いわゆる和物ですね!大好物です。笑
内容はやってからのお楽しみ!
ほのぼの、甘々の二種類ございます!
では、どうぞ!!
扱う歌い手
・そらる
・天月
・まふまふ
・伊東歌詞太郎
・りぶ(予定)
6種類の結果パターン
大正時代での、素敵な恋物語。 - 2024年5月2日
伊東歌詞太郎【ほのぼの】
「…つまり、この公式にこれを当てはめると、こうなるわけで…。」
昼下がりの学舎。
今は数学の時間だ。数式を言う伊東先生の声が心地よくて、眠気が…。
「…おい、YOU?」
『あぇ??』
頭上から降ってくる伊東先生の声。
顔をあげると、先生の鉄槌が私の頭に降ってきた。
「…廊下に立っていなさい。」
『ふぁーい…。』
水の入ったバケツを持ち、ボーッと廊下に立ち尽くす。
(…ああ。早く、放課後になってくれないかなぁ…。)
「…んで?反省しているのか?」
『んー…五分五分ですかね。』
「なんだ、その曖昧な答えは…」
放課後になり、私は、伊東先生に職員室に呼びだされた。
『ていうか先生も分かってるでしょ?私の睡眠グセは…。』
「そういうことじゃないよ…。お前はどうしたら真面目になるんだ?」
『…ですから、伊東先生が私と付き合ってくれるなら。』
「大人をからかうんじゃない。」
…からかってなんか、ないのにな。
本当に、先生が好きなのに。
「…YOU?」
『……、…ですか。』
「え?」
『……好きじゃ、ダメなんですか。』
うつ向いたまま、伊東先生に問う。
…なんで泣きそうなんだよ、私。
『嘘なんかじゃないですよ。私は、ずっとずっと先生が好きなんですよ。』
涙がポロポロ溢れた。なにヤケになってるんだよ。本当、最低だな。
「……ばか。」
『…は、』
顔をあげる。
私は、先生に抱きしめられていた。
『…なん、ですか。』
「……嫌いなわけ、ないだろ……」
『……え?』
そのまま先生は私を抱き締めていた。強く、強く。
私は、伊東先生の胸に顔を埋めて、声を殺.して泣いていた。
今回のお相手は【両片想いの数学教師】でした!
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作者名:ラム猫@薄幸系男子 x他1人 | 作成日時:2014年11月7日 1時