魔法少女の伝えたかったこと【wrwrd!】

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魔法と人間の争いが終わった。魔法の核となっている「ブラックエンドクリスタル」を破壊した。その瞬間、全ての魔法を使う人がこの世から断絶され消えた。

それは、人間世界に希望をもたらした。もう、魔法という狂気はない。

「もう、我々は自由なのだ。」

それでも、この革命を起こしたものの仲間の1人は消えた。彼らは何を思い、消えてしまった彼女は何を伝えたかったのか。

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二次創作自己満ご本人様無関係
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出てくる人

wrwrd!の皆様。と主人公エピ。

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追加予定
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9種類の結果パターン

どうでしたか？はたして魔法が使えることは、魔法少女は、我々は、幸せなのでしょうか。 - 2024年5月10日

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つらかった。なんで、どうしてこんな結果にならなければならないのか。姿形、それどころか彼女が「いた」という事実すらも消えているように感じた。

tn「消えるって…そういうことちゃうやろ!」

そう叫んでも誰も答えるものはいない、と思っていた。

〈断絶、なんてそんなもんだよ。〉

tn「そんなもんって！」

〈そのうち完全に魔法というもの自体が世界から消える。何もなかったかのようにね。きっと、トントンの記憶からも消えると思う。〉

悔しかった。忘れたくない、消えてほしくない。でも、これはずっと計画していた長年の積だったから。どうしても、彼女よりも世界のためを優先してしまうのだ。

tn「すまん、すまんなっ…」

〈謝る必要ないって！私はむしろ、あなたに感謝してるのよ。ここでもし、トントンが魔法を生かす道を選んでいたなら私はあなたを殺していたかもしれないもの。〉

ふふっと笑いながらも狂気的なひと言を述べた。