【忍たま】日替わり上級生

14種類の結果パターン

貴方の1日がハッピーになりすよーに！ ：小松田 - 2024年5月10日

【七松小平太】


五年い組の私は今、委員会活動中



「はぁｯ……はぁ、」



裏裏山まで我が体育委員会はランニング中です



滝夜叉丸「YOU先輩、大丈夫ですか？」



私の後ろを走る滝が声をかけてくれる
＿＿＿＿けど、滝より年上の私がへこたれてたらいけないよね、、



「うん……はぁｯ、大丈夫ｯだよ、」



息が続かず、言葉が途切れ途切れなる



＿＿＿＿すると、前を走っていた七松先輩が急に振り返ってきた



小平太「YOU！無理は禁物だぞ！」



いつものように笑っているけど、どこか真剣そうに話す先輩



「はいっ！まだまだ行けます！」



私は女だけど、もう五年生なんだ
これくらいで疲れてたら、体育委員失格だ、



それから暫く走っていた、、




＿＿＿＿ｯ！？



急に足がふらつき視界がぼやける、、
…………あ、やばい



「「先輩！！」」



後輩達の声が聞こえるが、意識が朦朧として反応できないまま、後ろへ倒れる




＿＿＿＿刹那、倒れるはずだった私の体は、大きな腕の中だった



「……ｯ、な、七松先輩ｯ？」



私を抱いてくれていたのは前を走っていたはずの七松先輩だ



小平太「……YOU、辛いなら言えばよかったのに、なんで言わないんだ？」



「……ｯ、私は五年生です……、後輩だって走ってるのに、私が疲れていたら、情けない。」



そう言うと、＿＿＿＿七松先輩の顔が急に近づき頬に口付けされる



「……ｯ！？せ、先輩、」



小平太「YOUは私の可愛い後輩だ、無理して欲しくない！辛い時は遠慮なく言っていいんだぞ！」



眩しいほどの笑顔で言われ、自然と口付けされた頬に涙が流れる



先輩は私の涙を手で拭き取り、



小平太「ちょっと休んだら忍術学園に戻ろうか！」



そう皆に指示した



「……、いつか、先輩みたいになれたらな」



憧れがさらに強くなった日だった

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