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タイトルは適当に考えました。





楽しい司書生活の一部をご紹介しましょう。
文アル初心者なので口調、一人称、二人称、三人称違ったら報告お願い致します。




注意
このお話は全て捏造です





ラインナップ

・かわばた 「両目」
・さかぐち 「結婚前夜」
・たやま 「悩み解決」
・えどがわ 「朝チュン」
・はずれ







面白いと感じたら評価して頂けると幸いです。

5種類の結果パターン

あなたの本日の占い結果です - 2024年5月11日

坂口安吾


まだ冷めきっていない熱気に包まれた部屋。
ここは司書室だから私と文豪しか入れない部屋。
他の人には話せないコトをしていても、まだ足りず、安吾に触れるだけの口付けする。
「安吾、愛してるよ」
また触れるだけの口付け。
「俺も。…悪い、無理させなかったか?」

カーテンの隙間から光が差し込み揺らいでいる。差し込んだ光が5時を指す。
「大丈夫、明日には響かない。
……でも、もう17時なのね。」
「……5時に帰るって言ってあるんだろ?早めに準備した方がいいんじゃないか?」
鼻の先で話しているから、また自然と口付けが始まる。

「でもまだ足りない。安吾がいいのに。」
「ハハッ、大丈夫だ。また休日に図書館に来ればいい。俺はいつでも居るよ。」

うん、と何となく返事はしたものの、安吾と2人で過ごす時間は少なくなるだろう。

寂しくなってまた口付けをしようとした時、携帯に通知が来た。薄暗い部屋では目が痛くなる画面を見る。

"仕事はそろそろ終わりそうか?早く明日の結婚式の準備をしたいな。"

LINEを見て、ふふっと思わず笑いが出た。

「……呼ばれた?」
いつもと変わらない調子の声が聞こえる。

「うん、そろそろ行かなきゃ。後でドレスの写真見せるね」
「あぁ、楽しみにしてる」


明日が楽しみだ。女性なら誰もが望む、念願の白を着られるのだから。
だけど、相手が違う。
それだけ。

やはり、人ではないと結婚は出来ないようだ。


「次はいつ会える?」
服のボタンを締めながら聞く。
「…抑えないと疑われるぞ」
「あはは。そうだよね、ごめん。次の休みにいい?」
「早いな。まあ、俺も早めがいいな」

次の予定を入れて私達は部屋を出た。

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作者名:のーす | 作成日時:2022年1月1日 1時

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