「えへへ、好きだよっ」彼は私に甘すぎる。
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ずっと、ジャニーズの方のお話を書かせていただいていました。
初めて水溜りボンドさんのお話を書きます。
今回は、水溜りボンドカンタさんの日替わり占いになっています。
紅一点だったり、友達だったり気まぐれですが、そこはまあ感じ取りながら読んでください！
お話を随時増やしていけたら、と思っていますので、楽しんでいただけたら嬉しいです！
それでは、どうぞ☆
10種類の結果パターン
今日のお話 - 2024年4月26日
今日のお話
☆*:.｡. 朝 .｡.:*☆
……………………………………………………
「ん…」
パッと目を覚ますと、外はすでに明るくなっていて。
時計の針は7時を指していた。
私の隣で、まだ眠っているカンタくん。
ああ、なんて可愛いんだ…。
思わずじっと見つめていると、カンタくんが目を覚ました。
「…おはよ」
「おはよう」
さ、起きよう。
ベッドから出ようとしたその時。
「もう起きちゃうの…？」
と、寝起き特有の掠れた声で言われた。
「そろそろ起きようかな、って」
「ええ、まだ寝てようよ」
朝ごはん作ってない。
トミーが作ってくれるよ。
撮影や編集は？
今日の分はストックあるから。
私バイトあるよ。
午後からでしょ？
何を言っても、眠たいカンタくんには効かない。
…まあ、いっか。
「じゃ、10分だけね」
「うん」
もう一度布団に潜ると、強いけど優しい、そんな力で抱きしめられた。
ふわっと香る柔軟剤の匂い。
私もカンタくんの背中に腕を回した。
「…YOUって背ちっちゃいよね」
「背ちっちゃい人嫌？」
「ううん、可愛い」
カンタくんにすっぽり包まれたまま話していると、だんだん眠くなってきて。
目を閉じかけた時、部屋のドアが開いた。
「あ、」
「わっ、」
「またお前ら何やってんだよ」
そこにいたのはトミー。
トミーに気づいた瞬間、お互い腕を解いた。
「ほら、撮影始めるぞ」
end.
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作者名：しゃけ。 | 作成日時：2018年11月25日 22時
