死神が人間な頃のお話【黒執事】ネタバレ超アリです。

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2015年のジーファンタジー6月号に掲載されていた内容の深読みです。(と言うか半分は妄想。)

この内容が単行本になるのは予定どおりなら１０月の内容です。

単行本派の方はおきおつけください。

もう一度。……

ネタバレアリです

ザーシャ『元々僕ら死神は人間ですし、』

『自ら命を経った人間は罰として死神になる。』

『そしていつか許される日(・・・・・・)までこき使われて』

『こうしてヒトの命を眺め続ける、』

『○○者なのに。生への未練や渇望を毎日聞かなくちゃならないなんて』

『確かに憂鬱ですよね。』

『まぁ僕は生きてた頃よりも毎日がとっても楽しいです。

死神は僕にとって天職かもですね。』

ドルガー『ﾊﾊｯ…おれはねーわ。』

ウィリアム
グレル
ロナルド
葬儀屋
ドルガー
ザーシャ

黒執事の死神全員のお話です(ミュージカルのエリック、アランは除く。)

Rをつけないといけなくなるので○○と表示させています。

6種類の結果パターン

あなたの本日の占い結果です - 2024年5月3日

拳銃○○………ウィリアム

『早くなさい。全く。』

『すっすみませんっっっ!!……』

『はぁっ…』

ウィルはとある会社の管理職だった。

勿論こんなウィルでも家族はいた。

『おかえりなさい。』

『たざいま。』

死神のウィルよりうんと笑っていた。

『……ウィル……』

『ん？なんですか？』

『……私……ね…………いや…なんでもない。』

『そうですか。』

『そんなことよりご飯よね。ごめんね。』

『なんかあったらちゃんと言うのですよ。』

『大丈夫。』

そんなことを聞いたのはいつだろうか。

『くっ…はぁっ………』

『YOUっ………YOU…………

死ぬなっ！
』

『っ…はぁ…ウィル…………私はずっと愛してるからね……大好きだから…………』

『YOU何を言っているのですか!!……
貴方まだ。……生きるのです…!!』

『もう……………そろそろ………………ダメ……………かな………ウィル………………

大好き…………愛してる…………』

『YOUっ!!…………』

むなしく彼女の腕はウィルの手からすり抜けくたっと落ちてしまった。

『YOU………………』

ウィルは彼女が冷たくなるまでなき続けた。

彼女のお葬式が終わるとウィルは家に帰る。

誰もいないがらんとした部屋。

ウィルは護身用の拳銃をとりだし

口に当てた。

『今から…行きますよ…YOU』

…………
……

『グレル・サトグリフ!!全く貴方と言う人は……………』

『ウィルーーーっ♡』

ギュッと抱き締められるウィル

『離しなさい。グレル・サトグリフっ』

『つれないわね。いーじゃないのっ』

今日は彼女の命日です、