【HQ】卒業しました。【日替わり】

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＿＿＿今まで、アリガトね。

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丸井あーやです！

ついにハイキューの日替わりにまで手を出してしまいました笑

宜しくお願いします(*^^*)

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今いるキャラ↓

二口堅治後輩
黒尾鉄朗先輩
孤爪研磨後輩
国見英同い年
及川徹同い年
影山飛雄後輩リク
菅原孝支同い年リク
夜久衛輔同い年リク
赤葦京治後輩リク

待機中↓

西谷夕先輩リク

リクエストお待ちしています(*´`)

9種類の結果パターン

卒業式 - 2024年5月11日

*

桜が咲き乱れる校門。

私たち三人は、卒業証書を手にしていた。

勇太郎は号泣。英は相変わらず眠そうにしてる。

そんな二人に自然と笑みが漏れる。

「ねえ、二人とも」

勇太郎は顔を上げ、英は目だけこちらに向ける。

ちょっ勇太郎、あんま見つめないでよ。

勇太郎の涙が移って、私まで泣いてしまいそうになるのを必死に堪えて、言った。

「卒業、おめでとう」

「二人は大学一緒なんだよねっ」

「だ、大学生になってもっ私のこと、忘れないでねっ……」

何言ってるの。

そんなの、二人を困らせるだけだって

わかってるのに。

　

　

次の瞬間。

私は暖かい温もりに包まれた。

つい、持っていた卒業証書を落としてしまう。

「えっちょ、国見……?」

頬が、かああって熱くなる。

近い。近すぎて＿＿

離れたく、なくなっちゃうよっ。

「ばーか」

耳元で言うから、更に、耳まで熱を持つ。

「ばっ、ばかは」
「本当ばかだよ、お前」

ぎゅううって、抱きしめる力を強くされる。

「忘れるわけ、ないだろ」

「好きなやつのこと、忘れるわけないって。」

「へ……」口では間抜けな声が出るけど、やっぱり、体は正直みたいで。

ぶわぁって堪えてた涙が溢れてきちゃって。

「ねえあき」
「卒業が、なんだよ」

「……関係ないじゃん。学校なんて

俺は面倒くさくても、YOUに呼ばれたら、どんなときでも会いに行くよ。面倒くさくても。」

「に、2回言うとか!どんだけ面倒くさがりなのっ!」

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「懐かしいなぁ……」

この写真の下の私は目を腫らしていて、ちょっとブサイク。

「ふふっ」

そんな私の隣には、相変わらず無表情な英。

変わらないなぁ……。

「YOUー。早く花見行こー」

パタン。

アルバムを閉じて、返事をする。

「今いくよ!＿＿英」

そして、今年もまた

あの日のように、桜が笑っていた。

そう見えるのは、いつまでも変わらないでいてくれる。私をずっと想ってくれる。

君のとなりにいるからかもしれない＿＿＿。

　

　

　

国見英 end*