種類はぼちぼち増やしていけたらいいなーとか思ってます。
リクエストいただけたら出来る限りお答えして追加していきたいと思います。
【リスト】(敬称略)
☆しゅーず(三種類)
☆luz
☆Kain
☆天月
☆伊東歌詞太郎
☆un:c
合計 8種
【注意】
歌い手さんは、お名前をお借りしているだけで、ご本人様とは一切関係ありません。
8種類の結果パターン
今日は? - 2024年5月16日
しゅーず
『もういい!しゅーずのばか!』
目の前にいる彼の顔を一度も見ることなくドアを開けて家から飛び出す。
後ろから小さく私の名前を呼ぶ声が聞こえたが気にせず逃げるように走る。
少し離れたところにある公園のベンチに座りあがった息を整える。
帰宅を促すチャイムが流れた後の公園はシンとしていてドクドクと早くなった鼓動の音が聞こえて不安に不意に押し寄せてくる。
『(こんなことになるなら、ちゃんと仕事しとけばよかった。)』
落ち着きを取り戻した頭でゆっくりと思考する。
気分転換で自宅での仕事を抜け出して近くのカフェに足を運んだ。
そこは私も、しゅーずも行きつけにしている言わばお気に入りの場所。
いつもの席に向かうとそこにいたのは、
楽しそうに私の知らない可愛らしい女の人と話すしゅーずだった。
あぁ、彼にとって私はただの遊びだったのかな。
そんなことを思いながら家に帰って自室の布団に包まった。
その後しばらくしてから帰ってきた彼と言い争いをした。
完全に頭に血が上っていて何を言ったのかも言われたのかも覚えていない。
そんなあやふやな状況でも分かるのは、私が確実に彼に嫌われてしまったこと。
『捨てられちゃうのかな…』
小さく呟いて膝を抱える。
「誰が捨てられるのかな?」
聞きなれた優しい声とともに肩にかかる彼のものであろうコート。
『しゅー、ず……?』
「探したよ。YOUってば、逃げ足だけは速いんだもん」
「ほら、帰ろう?」と手を伸ばして微笑みかけてくれる彼はいつも通りで
『怒ってないの?』
「怒ってないよ。
だから、早く家に帰ろう?YOUがいないと寂しい」
いつまでも立ち上がらない私に痺れを切らしたのかひょいっと横抱きにして歩き出す。
「あの子、仕事仲間だよ。俺が好きなのは、YOUだけだから」
『しゅーず、ごめん………ううん。ありがとう』
抱きしめた彼の横顔は、寒さからなのかほんのり赤かった。
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しゅ「誤解させちゃってごめんね。でも、ヤキモチ妬いてくれてうれしかった。」
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Reo(プロフ) - 私得!!しゅーず君かっこよかったです! (2015年9月27日 20時) (レス) id: 2985079f7a (このIDを非表示/違反報告)
人形焼 - うち得kain!!いいっb (2014年12月21日 15時) (レス) id: 0ffc02c12d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かふぇおれ | 作成日時:2014年12月13日 23時