誰得ですか。俺得です!!←
と言うことで、完全に作者の趣味。ただ作者がやりたかっただけですね。
こんな事をしてる暇があるならきちんと更新すべきと。ごもっともです。
まあ、そんな感じなので、良かったら試してみてください程度で。
作者の日本語力の低さは言うまでもないのでスルーでお願いします!
そして長い。相変わらず一つ一つ長いです。
申し訳程度の人物紹介
シオン:いつもは優しいいい子。ただ、ふとした時に黒い本性が顕になる。個人的に一番好きな子。
ゼトア:一言で言うとツンデレ。典型的なツンデレ。友達に受けがいいのはいつもこいつです。
シリウス:イケメソ。ただ、微妙に中二病拗らせてる感(脳内設定)。この中では普通の人?みんなのお兄さん。
アレン:か弱い男の子。泣き虫。引っ込み思案だけど一番心が優しいです。
ジン:ドS(の予定だった)。冷たいけれど言ってることは正論。感情に流されない分、誰よりも公平だと思います。※今回はデレデレ
???:secret。出たらラッキーです。
随時追加予定です。
追記:現在準備中です。(今の所シオンとジンしか書けてない事件)
5種類の結果パターン
あなたの本日の占い結果です - 2024年5月10日
「Frozen Memorise」By.Jin
遠い昔の記憶。忌まわしい過去。
そんなもの、もう捨てた筈なのに。
記憶は俺を放してはくれず、常に俺の周りをつきまとう。
その事実が、俺を孤独な獣に仕立てあげた。
いざとなったら切れるように、思い入れを残さぬように周りと付き合っていたはずだった。
それなのに。
あいつが全てを変えた。いつも俺に近付いて来るあいつが。
初めは鬱陶しいと思っていた思いが、何時しか想いへと変わっていった。
この変化を、人は恋と呼ぶ。
そう認識してから、あいつがよく目に付くようになった。笑っている姿、怒っている姿、そして泣いている姿。
色々な顔を見せて俺を惑わせる。
その度に心を動かされる自分が、少し不思議だった。人一人の言動に、心を掻き乱されている自分がいるという事実に、少しずつ俺は人間らしさを取り戻していっていたのかもしれない。
そんなことを考えていると、通りの端で聞きなれた声が耳に入る。目を向けると、あいつが誰かと話しているのが見えた。邪魔をしないように通り過ぎるつもりだったが、目が合ってしまい、あいつは目を丸くすると相手に少し頭を下げ、こっちに駆け寄ってきた。
「ジンさん!」
顔を輝かせて俺を見上げてくる姿は、まるで子犬のようだった。その純粋な笑顔が、途轍もなく愛おしい。
名前を呼ばれた照れ隠しに、少し冷たく突き放す。
ジ「…なんのようだ。」
感情の欠片もこもっていないような返しをあいつは気にもせず、少し首をかしげて俺を見た。
「別に用はないですが…ジンさんの姿が目に入ったので…」
その言葉に、気持ちを抑え込む事が出来ず、唇の端が吊り上がり笑みが浮かんだ。
ジ「そうか。」
と、つい先程のことを思い出し、悪戯心が疼いた。
ジ「…お前、さっき誰か他の奴と話してただろ。」
「…はい…?」
あいつはきょとんとした表情を浮かべる。鈍いやつだ。
ジ「…後で、俺の部屋に来い。今宵はお楽しみだな。」
それでやっと察したのか、一気にあいつの頬が赤く染まる。俺はその顔を見届けると、ふっと笑って背を向けた。
もしも出来るのならば、俺の心を捕らえてみろ。過去に縛られた俺の心を、解き放ってくれ。
お前なら、それが可能な気がする。
あの時俺に声をかけ、いつも傍にいてくれたお前になら。
俺に付き纏う過去の記憶を氷の中に閉じ込め、今の記憶で俺の心を満たしてみろ。
それが俺の、最後の挑戦だ。
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作者名:紅歌牙 | 作成日時:2014年11月23日 17時