排球男子を誘惑してみた！

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はじめましての方は初めまして、そうでない方も初めまして。
荒野行動ではいつもやられるときは奇襲だけだけどめったに負けることはない奇襲ﾁｬﾝです。

また懲りずにキスのおねだりをする日替わりです。
今回は烏野高校ですが、リクエスト次第で他校も書きます、よろしくお願いします。

夢主は１年生固定、４組所属、マネージャーです。
対戦よろしくお願いします

・日向翔陽「両片思いの幼馴染

・影山飛雄「中学の同級生

・山口忠「隣の席

・月島蛍「友達

・西谷夕「恋人

5種類の結果パターン

今日は誰とする…？ - 2024年4月27日

月島蛍「友達

＿＿＿＿＿

突然だが私は月島に嫌われている。
何故かは分からないけどあたりが強いし避けられてる気がする。

『月島、なんで逃げるの！！？』

「そんなのッ……内緒！！」

『なんで！！？』

廊下を走るな、という先生の声を背に私たちは鬼ごっこをしていた。
好きでしてるわけじゃないけど、話しかけたら苦られたので全力で追いかけている。

私が月島を階段まで追い詰めると後ろから誰かに押され、階段から落ちそうになる。

『っえ、死んだ………』

さすがに状況は理解できるけど涙は出ず抵抗することもできないまま、月島に飛びつくようにして階段から落ちた。

…だけど、待ってても痛みは一向に来ない。それより、唇に何か柔らかいものが当たってるような…？？
恐る恐る目を開けると、そこには目を大きく開いて固まっている月島の顔が。

驚いて飛び退くと

『ごっ、ごっごごごごめん！大丈夫、けがはない！！？』

と耳まで真っ赤になりながら聞く。
月島も顔真っ赤だ…かわいい。じゃなくて！

「っ別に、僕は大丈夫、だけど…そっちは？足とかやってない？」

まさか心配してくれるとは思ってなくて目を瞬かせながら

『大丈夫です…たぶん』

と答えながら立ち上がろうとすると足首が痛んで立ち上げれない。
月島はそれを見てため息を吐き、私を抱き上げる。

『っっっっっっっゑ、つつつつつつつつきしまサン！！？』

「…うるさい、静かにしないと唇、また塞ぐよ」

『っひょえ…！！』

月島、いつもの冷たい態度はどこへ…？
その後、お姫様のように手当てした後、移動教室とか全部手伝ってくれた。

え…すき

付き合うことになるのは、もう少し先…春高でのお話。