蜘蛛ですが、なにか？に登場するキャラクター「カルナティア・セリ・アナバルド」の日替りです!知っている人は見ていって欲しいです…アニメ版のみの内容です…
更新激遅です…
良かったら評価と感想をお願いしまs((
説明版はこちら(必読)↓
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/katia2/
更新は一応終了です。リクエスト有れば増えるかもしれません。
【結果一覧表】更新が終了次第・マークが★マークになります(前世や他の仲間が登場するかも…!?)
★カティア(入学式編)
★カティア(野外活動編)
★叶多(転校編)
★カティア(休暇編)
★叶多(メッセージ編)
★フェイ&カティア(ショッピング編)
★白(再会編)(100hit越え記念)
★カティア(エルロー大迷宮編)
8種類の結果パターン
本日の物語です! - 2024年5月4日
今回は白です!おめでとう!【再会編】
私達はユーゴーやソフィア、ラース率いる帝国軍に抗っている。
するとそこに、薄ピンクくらいの色のケープを纏った少女が現れた。
「お久しぶりです、先生」
その姿と声のトーンから、すぐに分かった。
「姫色ちゃん…!」
私の目からは嬉しさと悲しみが混じって涙が溢れていた。前者の原因は姫色ちゃんとの再会で、後者の原因は姫色ちゃんが魔族軍だったことだ。
「…YOU、久しぶり」
弱い声が聞こえた。姫色ちゃんは、姫色は私を覚えていた。
「私達、敵になっちゃったね」
あはは、と悲しそうに笑うと、姫色も薄ら笑い、こちらを見ていた。
「…いつか、仲間になろう」
そう言った声が聞こえた。
「だってさ、戦いの所為でYOUと二度と笑えなかったら、嫌だから。こんな戦い、終わりにしたいよ」
「…私もだよ、姫色」
危ないと分かっていたけど、私は魔族軍側に立つ姫色の方に向かった。
「感動の再会ってやつ？まあ、ちょっとは気分をあげようか」
ソフィアはそう呟いた。
「姫色、もしかして蜘蛛になった？」
「もしかしなくても蜘蛛だわ!ないわー…」
いきなり心を開いた際の声色になる姫色に、私は笑った。
「じゃあ、またね。次は戦いかもしれないけど、本気を見せてね。私も本気だから」
「…分かった。ばいばい、YOU」
皆こちらを「え？」という目で見ていたことに私が気付くのは、まだ後のお話。
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ガーネットのネックレス
ラッキーカラー
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作者名：雪乃妃萌乃 | 作成日時：2021年7月10日 7時
