今日の快斗君は……？【怪盗キッド・黒羽快斗】

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こんにちは、改名したSilviaです。

今回は日替わりに挑戦してみたいと思います！

リクエスト、私でよろしければ幾らでも受け付けます。

甘々注意報発令中です！

☆快斗君

・遊園地デート

・とある寒い日の出来事

・バレンタイン

・クリスマス

・誕生日(リクエスト)

・Trick or Treat！(リクエスト)

☆怪盗キッド

・美しい宝石

・justice vs guilty(リクエスト)

宜しければこちらも↓
Silvia’s library-プレイリスト-

8種類の結果パターン

今日の快斗君は……？ - 2024年5月7日

＊カレカノ設定

「快斗、ハッピーハロウィン！」
「うおっ！んだよ、朝っぱらから････」

千影さんから貰った合鍵で家に入り、朝八時に眠っている快斗に飛びかかって今に至る。

勿論服装は魔女の仮装。

「････」

癖のついた髪をゆっくりと掻き上げ、快斗がぎゅっと私を抱き寄せた。心地よい香りが鼻を掠め、目を細める。

「で？何しに来たんだ？」
「今日はハロウィンでしょ？起こしに来てあげたの！」

トリックオアトリート！と手を突き出せば、快斗が私に向かって何かを投げた。

慌ててキャッチすると、それは“HAPPY HALLOWEEN”と書かれたリボンで結ばれた可愛いお菓子で。

「え、用意しておいてくれたの？」
「ああ。どうせ、こうなることは分かってたし････可愛らしい魔法使いさんが悪戯しに来るってね」

何か擽ったい気持ちになり、はにかむ。快斗がニヤリと口角を上げ、私の手首を引き寄せて耳元で囁いた。

「＿＿で？俺にも用意してきたんだよな」
「え、何が？」
「Trick or Treat」

先程の私と同じ様に手を突き出し、微笑む。まさかこんな事態になるとは予測していなかった私は、首を横に振った。

「持ってないんだ？」
「うん」

私を掴んでいた腕が腰に回され、引き寄せられた首筋にチクリと痛みが走る。

「＿＿悪戯、成功」

顔を上げた快斗が、甘い笑みを浮かべた。

＿＿＿＿＿＿
可愛い魔法使いになったあなた×吸血鬼っぽい快斗

リクエストありがとうございました！