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「『やめて』? 『もっと』の間違いだろ」

「ん? お前だけだよ。お前だけ、特別。こんな事他の奴は出来ないんだよ、特別だねぇ」

「……可愛い。んー……、なんか、今日はお前のこといっぱい甘やかしたい」

⸜❤︎⸝‍ ⸜❤︎⸝‍ ⸜❤︎⸝‍


⚠️6周年記念日替わり小説
⚠️ばぁうくんのみ。ご本人と関係ない。
⚠️『検索エンジン避け』
⚠️たまに増える


🎧 = 曲パロ ×2
📕 = 短編 ×6


🏷⸒⸒
歌い手 / KnightA / ばぁう / 日替わり小説

8種類の結果パターン

⚔️❤️ - 2024年5月9日

📕「お前の方がおいしそう」ばぁうくん × 彼女







 バレンタインと言うこともあり、彼女はばぁうくんに一番上手に出来たチョコレートをプレゼントした。


「へぇ? チョコ作ってくれたんだ」
「うん。ばぁうくんの事、好きだから」


 恥ずかしげもなくそんなことを言う彼女がかわいい。少しだけ笑ったばぁうくんはいい子な彼女頭を撫でる。


「じゃあ食べさせて」
「えっ、」
「なに? 嫌なわけ?」
「う、ううん。……そんなことないよ」


 ただそんなお願いをされると思ってなかった彼女は正直驚いていた。それに夜の十時をとっくに過ぎているのに、いいのかなと不安にもなる。
 けれどばぁうくんからしてみれば取るに足らない悩みだ。


「じゃあ、ほら。……もっと近づいて? 俺に」
「う、ん……」


 「ここ。おいで」と自分の膝の上を叩くばぁうくん。彼女は抵抗する事もなく素直に座って口元にチョコレートを運ぶ。


「あーー……ん、」
「いっ────!」


 カプッとチョコレートと一緒に彼女の指先を強く噛む。噛んだからと言って離れない唇はそのまま話し始め時より舌で指先を舐める。


「……あぁ、お前からも甘い匂いするから、どこまでがチョコかわかんなくなっちゃった」
「っっ……」
「声、なんで我慢してるの? 俺、そんなやらしいことしてないのに顔真っ赤だし。ねぇなんで」


 聞かなくても分かっていること。
 もう彼女に力が入ってなくて蕩けきってるなんて分かっているが、そんな彼女をばぁうくんはもっと落としたかった。


「ばぁう、くん……」
「ほら。早く。答えろって、」
「だめ、」
「その『だめ』は『だめ』じゃない時の声じゃん」


 ちゅっ、と彼女の指先にキスを一つ。


「『もっと』って。上手にねだれよ」


 震える彼女の唇。
 この後に聞こえた声はばぁうくんが今一番求めていた言葉。


「うん……、美味しく食べちゃうから」







ばぁうくんが幸せそうならどうでもいい彼女

❤️🌸「えへへ」
❤️「何笑ってんの」
❤️🌸「あ、えっと、ばぁうくんの為になって良かったなって……、思っちゃって……」
❤️「……かわいいねぇ、お前って」

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まひちゃん尊い🩵 - ばぁうくん… 私もして〜❤️‍🩹 (9月7日 14時) (レス) id: 019d655993 (このIDを非表示/違反報告)
ねう - すき (8月15日 3時) (レス) id: bb9deeff08 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Stellar | 作成日時:2022年11月13日 7時

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