【WT】I'm on the side.

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大好きな彼に

癒してもらいたい＿＿＿＿＿＿＿＿！

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日替わりです。いつも頑張っている貴女へ。
受験勉強で更新できなくて待たせてしまっているのが申し訳なくなったので。
少し疲れてしまったときにでもどうぞ。

【こんなのも書いてます】
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/akublv_/

・某白尾系実況者グループ様のお名前をお借りしています。
・ご本人様とは一切関係ございません。
・気が向けば増やす。
・癒され目的なのでpinkはないです。(甘々です。)
・ありふれたジャンルですので他作品と似た内容になることがあるかもしれませんが
　パクっているわけではありません。

【重要】
見切り発車＆低頻度更新のお詫びのようなものなので超絶低クオリティ

Twitter
@musouka_Y

6種類の結果パターン

本日貴女を癒してくれるのは、、、 - 2024年4月26日

kiriyan × 髪
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ブォォ、とドライヤーの音が部屋に響きます。
鏡の前には、お風呂上りの貴女とその髪を乾かすきりやんがいます。
「今日は俺が乾かしてあげる」と突然彼に言われたときは何事かと思いましたが、
彼に髪を乾かされるというのはなんとも気持ちがよく、頼むことにしました。

「最近、”疲れた”っていうことが多くなったよね。大丈夫？」

髪に触れながら、彼にそんなことを聞かれました。
自覚はなかったのですが”言われてみれば…”と思い当たる節がありました。
自分では気付いていない独り言も。彼の耳には届いていたのです。
”心配させちゃったね。ごめん”と貴女が謝ると、不意に送風音が止み、

「何謝ってんの。」

と、普段より少し低い彼の声が聞こえました。
鏡越しに見える彼の顔は真剣そのもの。

「俺は、お前に謝ってほしいわけじゃない。ただ少しでも元気になってほしいだけ。
ごめんじゃなくて、ありがとう…が、いいかな。」

と彼は困ったように笑いました。
そんな彼の気持ちに感銘を受けた貴女が彼に微笑み”ありがとう”と言うと

「へへ、どういたしまして！」

無邪気に笑い、またドライヤーで貴女の髪を乾かしだしました。
もうほとんど乾いた髪はサラサラと風に靡き、
心なしかいつもよりも仕上がりがサラサラになっている気がしました。