パラレル？トリップ？影使いマリア

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世界にはいろいろな空間があり、いろいろな人生がある。

この作品では、あなたは影使いマリアとして、軽い逆ハーレムのような状態になります。マリアはあまり意味のないただの偽名です。

ちなみに、基本的にマリアはヒソカが嫌いと言う設定になっています。

あるキャラクターがヤンデレだったり、あるキャラクターが悪役だったり、あるキャラクターが……。要は、観覧は自己責任でお願いします。

今あるのは

・天使なゴンと苦労するマリア
・ドＳなゴンと被害者マリア
・いたずら猫なキルアとマリア
・ヤンデレキルアと無自覚マリア
・レベル１のシークレット

今後、増やしていく予定です！

こんな初投稿で大丈夫か？
大丈夫だ、問題ない←

9種類の結果パターン

どうなるかな？ - 2024年5月2日

天使なゴンと苦労するマリア

「マリア！王様ゲームしようよ！」

「……えっ」

　キルアの発案によって、急遽「王様ゲーム」をやることになり、私を含め、ゴン、キルア、クロロ、イルミ。計4名まででも十分変なメンバーだけど、ここまではまだ良かった。

「どっから湧いた」

「さあ、どこだろう？」

　なぜか危険人物がいる。いや、危険物がある。王様ゲームと最強の変態を合わせたら犠牲者しか出ないぞ。ゴンのことだ、大勢いた方が楽しいよ！とか言うんだろうな。
　キルアにより、なぜか始まってしまった王様ゲーム。最初の王様はクロロ。命令は2番の私がプリンを買って来ること。私は一応真面目なため、ちゃんと買った。
　次の王様はキルア。王様ゲームが終わるまで、1番は4番の真似、4番は1番の真似と言う危険の伴う命令を受けたのはクロロとヒソカ。頑張ってるクロロを見ると胸が辛い。
　次の王様は私。なるべく犠牲者が出ず、盛り上がるような命令で、5番のキルアは王様ゲームが終わるまで語尾に「にゃ」を付ける。

「……中途半端なカオス加減だな」

「早く引こうにゃ」

　次の王様はイルミ。3番のキルアは、王様ゲームが終わるまで、イルミの膝の上と言う命令を下された。
　そして、5回目を迎えた。5回目の王様はヒソカ。命令によっては、確実に犠牲者が出る……。

「2番は1番とキス」

「あ、オレ2番」

　ヒソカに変化球を投げられ私は嘆いた。純粋な子供になんてことをッ！！お前なら別にいいんだろうけどな！！心の中で嘆いた。

「1番は誰？」

「オレじゃないにゃ」

　1番は、キルアでもなく、イルミでもない、クロロでもない。……ん？

「ちょ、ちょっと待った！キ、キス相手が男じゃないのはまだしも、私キスなんてしたことないし、は、恥ずかしいからむr……」

「えへへっ、スキあり」

　今理解した。その後私は、顔を真っ赤にしながら叫んで気絶したらしい。

「大丈夫かな……？」

「大丈夫、死にはしないから」

　お母様。私はファーストキスを、天使のような子供に奪われました。ゴンはあの歳で、女慣れしているのでしょうか……。お母様、彼は末恐ろしい子でした。

(好きだよ、YOU)