【鬼灯の冷徹】白澤様と何する？2

7種類の結果パターン

今日は… - 2024年5月9日

白澤様と看病

｢YOUちゃん｣

｢どうかしましたか？｣

｢僕…何だか調子が良くないから、今日はお店も閉めさせてもらうし、帰っていいよ｣
そう…ここ１週間ぐらい体が怠くて、フラフラする。神獣であり、漢方を売るこの僕が、体調不良なんて…疲れてるのかな？

｢そうなんですか！？具合良くないんですか！？どうりで最近、元気がないんですね！？｣

｢あれ、そう見えてた？僕もまだまだだなぁ…｣

｢そんなこと言ってる場合じゃないですよ！部屋まで歩けますか！？｣

｢YOUちゃん…？｣


ーー白澤様の部屋にて
｢YOUちゃん…大丈夫だから…｣

｢全く大丈夫に見えません！寝て下さい！｣

｢気持ちだけでも嬉しいよ。だから、今日は帰って…？｣

｢…っ！そんな顔されて…帰れるわけ無いじゃないですか！寝て下さい！｣

ベットに腰をかけていた僕を、強引に寝かした。僕を看病するその手際は、ここで働いているためか、テキパキとこなしている
｢YOUちゃん｣

｢？何ですか、白澤様｣

｢成長したねえ｣

｢何、おじいちゃんみたいな事言ってるんですか｣

｢ふふ、実際におじいちゃんだし〜｣

｢もー、そうだ！何か食べたいものはありますか？対したものは作れないですけど…｣

｢そうだなー、お粥がいいかな｣

｢分かりました！すぐに作りますね！｣
そう言ったYOUちゃんは、僕の部屋を出て行った。少し遠くから、音が聞こえる。

とりあえず、YOUちゃんが居ないうちに、着替えよう

｢白澤様ーできまっ…！！
ごっ、ごめんなさい！｣

着替えようと服を脱いだら、ちょうどいいタイミングでYOUちゃんがお粥を持って入ってきた。

｢大丈夫よー。お粥、ありがとう｣

｢いえっ…！ここに置いておきますね！！｣
そう言って、横にある机に慌しくお粥を置いた、YOUちゃん。
服を着たのに、僕から目を逸らして、部屋から出て行こうとするから
少し、からかってみよう
｢…目、逸らさないで｣

そう言って、僕はYOUちゃんの
手を握った
｢え…｣

あ、顔が真っ赤だ

｢お粥、作ってくれたのに、食べさせてくれないの？｣

｢ええ！｣

｢食べさせて欲しいなあー｣

｢…わっ分かりました…！食べさせます！！｣

｢うん！ありがとう｣

僕は、少し起き上がった。
｢口を…開けてく
｢YOUちゃん、ありがとう｣

そして、二人の間は無くなった

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