私の君への想いは
いつでも、君の隣に。
*○°.・
どうも殴ってください。
那桜です。
今とても殴ってくださいな気持ちです。
ふと思い浮かんだんです。
ネタ置き場に書けってね。なんのためのネタ置き場だ。
-CONTENTS-(敬称略)
*天月
*伊東歌詞太郎
*灯油
*__(アンダーバー)
*luz
【リクエストは受け付けません。】
*○°.・
遠い君。
想いだけでも、一緒にいよう。
5種類の結果パターン
…-story to you-… - 2024年5月16日
-__-((約束。))
駅のホーム。見慣れない場所。
「アンさん!」
「久しぶり。元気だった?」
夏休み。
遠恋中の彼氏に会いに来ました。
「うん元気ー。かなり見ないうちにまたイケメンになっちゃってー。」
「ありがとう。…とりあえず、歩こう。案内する。」
「うん!」
…一日だけなんだ。どうしよ、もう帰りたくなくなった。
*
「まぁこのあたりはこんな感じ。疲れたでしょ?どっかによって少し休もうか。」
「うん。」
相変わらず優しい。離れたくなくなるんだよ。
・
「あれ、アンさんだ。よー!」
スターバックス店内。
男性の声が聞こえた。
「ん?あ、なんかすごく久しぶりに見た気がするよ。」
「大学の夏休み長いもんなー。…彼女?」
アンさんの大学の友達だろう。
友達と思われる男性は私を指差して言う。
「そうだけど…。」
「へー!可愛いね。名前は?」
「…YOU、です…」
「YOUちゃんか。」
目線を合わせるように本当に少しだけ屈み微笑んでくる。
「…あの、悪いけど、今急いでるから、いいかな?」
そう発したアンさんの声はいつもより低かった。
「え、あ、ああ。ごめん。じゃな!」
男性はその場を立ち去った。
なんか、安心したような気がする。
「…一緒にいるの嫌だったでしょ?」
「い、嫌ってことは…」
「嘘。顔に出てるのに。我慢しなくていいよ。」
表情でわかる彼は、私のことを本当によく見てると思う。
「ま、僕も嫌だったから良いんだけど。…ここ出たら僕の家に行こう。今日はゆっくりしたいもんね。」
「うん。」
*
翌日。ついに帰るときが来た。
「1日だけだったけど楽しかったね。」
「…うん。」
駅の改札前。切符を握り締めながらそう答えた。
「…いやだな、帰りたくない。」
「――って、言うと思った。」
人が通り過ぎていく中、目の前が暗くなった私の思考は止まった。
「…今度は、僕がそっちに行く。
待ってて。大学卒業したら、そっちに行く。そしたら、一緒に暮らそう。」
抱きしめられて、耳元でささやかれる言葉。
「…約束だからねっ…」
「うん。約束。絶対、守るから。それまで、待てる?」
「待つ。…待ってるから、できるだけ…早く。」
泣いて、声が震えてるけど、これが精一杯の答え。
「うん。
…あと2年かな。それまで、会わないでいよう。もちろん連絡はするけど。」
「「――ばいばい。」」
この作品には5種類の結果があります
お気に入り登録で明日違う結果をチェックできます
ブログに結果貼り付け:
9人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かえでんでん - 灯油さん…うわあああああああああああああああ(泣) (2014年8月24日 13時) (レス) id: 432f534c65 (このIDを非表示/違反報告)
那桜(プロフ) - Aさん» また灯油さん…!!人気もほどほどに…(( (2014年8月12日 17時) (レス) id: e08a199282 (このIDを非表示/違反報告)
A - 灯油さあああああああああああああああああああああんんんっっっ!!!!!( ノД`)… (2014年8月1日 15時) (レス) id: 420120b87a (このIDを非表示/違反報告)
ユノ(プロフ) - 那桜さん» いやめっちゃ泣けますよ;; (2014年7月27日 9時) (レス) id: 0cc8d497b4 (このIDを非表示/違反報告)
那桜(プロフ) - ユノさん» 灯油さん人気ですねー…… (2014年7月25日 16時) (レス) id: e08a199282 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような占いを簡単に作れます → 作成
この占いのブログパーツ