トマト's・超きまぐれ・胸キュン小説。-JUMP-

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こんばんぬー、ご無沙汰してます。

とまてぃーな。です⊂((・⊥・))⊃

日替わり小説つくっちゃいましたー。

JUMPメンの超短編。

短編とか、慣れてないんで収まり切らなくて

「え、なにこの終わり方…」っていう作品ばっかなんですけど

どうか温かい目で見過ごしてください＾＾←

暇があればレパートリー増やしていくので、

リクエストなんかも待っています。

ま、日替わりなだけあって読めるかわかりませんけど。←

うふふ。＿φ(￣▽￣ )

さあ、今日は誰が出てくるか…！

読者さんの担当様でありますようにｯ(・Д・)ノ

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宣伝。

「彼女が、タイプなんです。 -Daiki.A-」

→http://uranai.nosv.org/u.php/novel/ariyamalov/

「大ちゃんに愛されてみる？」

→http://uranai.nosv.org/u.php/novel/lalalajumping/

5種類の結果パターン

あなたの本日の占い結果です - 2024年5月12日

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"好きです。"

この日のために

毎朝の早朝ランニングを続けて、

食事制限も頑張った。

先輩に似合う女の子になるため、少しでも痩せて綺麗になろうと

自分を殺して、頑張った。

…だけど

"ごめん……オレ、実は彼女いるんだ。"

フラれた。

悔しくて悔しくて…

毎日頑張ったのが全部ムダになったみたいで…

あ「最ｯ悪………」

なんか、誰の顔も見たくなくって、

人目のつかない夜の公園で一人でいた。

すると、白くて綺麗な手のひらが私の視界にはいる。

「大丈夫? 」

顔を上げると、整った顔立ちの男の子で。

ホント優しそう…

まぁ、泣いている私に声をかけてくれるって行動からして

優しい決定だけど。

あ「ちょっと振られちゃって…＾＾」

私の言葉を聞いて、彼は大きく目を見開く。

「そっか…。」

気を使ってくれたのか、彼も一緒に悲しそうにしてくれた。

あ「笑っちゃうよねー。相手に彼女いること知らないで頑張って…

勝手に玉砕して……本当、馬鹿みたいっ。」

私の言葉に男の子は眉をひそめるだけで、何も言ってくれない。

きっとこの人は、可哀想って同情してくれてるんだろうなー。

心配させないように、わざと明るく振る舞う。

あ「ランニングも今日で終わりかなー？(笑)」

男の子は黙ったままで、ずっと私がベラベラ話している状況が続く。

あ「知ってたら、告らなか…「なんで笑うの。」

ようやく口を開いた彼は厳しい表情に変わっていた。

涼「辛いんなら、泣けばいいじゃん。」

そう言われて、ぎゅっと…優しい匂いに包み込まれる。

頭がまっしろになって

今度は私が何も言えなくなった。

「…あんなに頑張ったのに、辛かったよな。」

優しくて、少しかすれた低い声…

頭に乗った彼の手は大きくて温かくて。

自然と溜まっていた涙がいっきに溢れ出した。

あ「……ｯ、だって」

涼「うん、俺はわかってるから……

YOUがそいつのために、どれだけ頑張ってたか。」

あ「なんで私の名前…」

涼「毎朝、見かけてるからね＾＾」

ニコッと笑った男の子はやっぱり天使みたいで。

あ「あの…ｯ、名前は？」

涼「俺はねー、山田涼介。」

やっぱ走るの…

まだ続けてみようと思う。

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