日替わりですのに大事にされる。

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2:06AM

今夜、貴女の隣にいるのは＿＿＿＿

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
○一覧

岩×1
深×1
渡×1
舘×1
佐久×1
阿×1
ラ×1
向×1
目×1

⚠️
・ご本人様とは一切関係ありません。
・誤字脱字あったらごめんなさい💦
・評価、コメント頂けると励みになります🙇‍♀️

9種類の結果パターン

♡ - 2024年4月28日

『うち来て欲しい』
『会いたい』

彼から来たメッセージ

最近は2人でゆっくりする時間も取れていなかったため私は直ぐに彼の自宅へ向かった

「ひーくん？大丈夫？」

インターホンを押してそう声をかけるとすぐに扉が開いた

「くすぐったいよ笑」

今日は甘えん坊モードなのか扉が開くや否や私を抱きしめ

首筋に顔を埋めてきた

平均身長より少し身長が高いくらいの私でも彼を受け止めるには少し小さい

おっきい赤ちゃんとはまさにこのこと

「YOU不足で死ぬかと思った…」

「はいはい靴脱ぐから笑」

くっついたまま部屋の中にお邪魔する

「こうやって会うの久し振りでワクワクしちゃうね！」

「…ねぇ可愛いんだけど」

離れたと思ったら今度はほっぺつんつんタイムに突入した

「てか急に呼び出してごめん、予定とか大丈夫だった？」

「うん！あってもひーくんの為なら開けちゃうし」

突然頭を抱えてため息をついたかと思うと

彼はまた強く私に抱き着いてきた

「マジで大好き、超好き」

「私も大好き」

そのまま2人で笑いあって絨毯に寝っ転がる

「いつもお疲れ様、甘えてるひーくん子供みたいで可愛くて私も癒されちゃう」

すると何故か口をむすっと突き出すひーくん

「確かに甘えられんのはYOUだけだからそうなんだけどさ…」

そして何故か今

私は彼の下にいて、頭の横にはたくましい腕が見えた

「可愛いもいいけど、カッコイイって言って欲しい気もしなくもない」

距離感は先程と変わらないはずなのに

心臓の音が早くなる

黙っちゃった、と微笑む彼の目は熱を孕み始めている

「どうしよっか、これから」

つい恥ずかしくなり視線を逸らす

「ちゃんとこっち見てよ」

私の顔にかかった髪をよけるひーくん

溶けてしまいそうなほど甘い声が頭の奥の奥まで優しく響く

「今日はちゃーんと、俺に大事にされて」