【日替わり】〔ヘタリア〕〔アメリカ〕

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CSS 『駄作者の駄作者による駄作者の為の駄作』

〔Attention〕

★アメリカ×日替わり恋愛

★本文中は人名表記

★駄作者の自己満小説

★語彙力皆無

★誤字脱字多発地帯

★リメイクも含まれてます

★手直し:多

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〈現在この作中に存在し得るキャラ〉

☆現代メリカ: 8pattern (special除く)

☆囚人メリカ: 1pattern

☆先生メリカ: 1pattern

☆あくめりか: 1pattern

☆学ヘタめりか: 1pattern

☆【Secret】アメリカ×ロシア～殺伐～

☆【Special】学ヘタメリカ～バレンタイン～

☆【Special】現代メリカ～ホワイトデー～

☆【Special】現代メリカ～エイプリルフール～

計:16pattern

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お暇でしたら是非↓

織り成す未来味覚音痴コンビ

千銃士言われたい台詞短編集

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Css≫【CSS配布】貴方だけに素敵な一枚を

16種類の結果パターン

どんな俺でも愛してくれるかい? - 2024年5月12日

時計はお昼時になる少し前。

「やぁ、YOU」

ランチにはまだ早いのに、アルフレッドは
当然の如く手いっぱいのハンバーガーを抱えている。

その一つを頬張る様を眺めながら挨拶を交わす。

咀嚼音をたててペロリと１つ平らげると
シェイクでソレを流し込む様にして
ゴクりと飲み込んだ。

そのままアルフレッドは、
抱えていたハンバーガーを自身のデスクに積み上げ、
その前の椅子に重量感のある音を立てて座った。

足を組んでYOUとハンバーガーを交互に見比べる。

「…あのさ、言いたい事は無いんだけどさ」

アルフレッドは視点をYOUに集中させて口を開いた。

澄んだ青がYOUを覗く。

急に静まり返った部屋で、
カチコチと時計の秒針が反響する。

「俺、君の事嫌いだぞ」

YOUは、言葉を理解するのに
暫しの時間を要した。

え、と驚愕の声を漏らすと、
アルフレッドは何とも嬉しそうな笑みを浮かべて
付け足した。

「大嫌いだよ」

アルフレッドの消えない笑みは寧ろ恐怖さえ感じさせた。

そんなに嫌われていたとは、
と俯いてYOUが悲しみに打ち震える。

少しの沈黙。

再び聞こえた秒針の音に煩さを感じる。

カチ、と大きく触れた音に驚くと、
同時にボーン、ボーンと12時を指し示す合図。

途端に、音もなくス、と影がかかった。

恐る恐る顔を上げると、
したり顔のアルフレッドの顔がいっぱいに広がる。

YOUが困惑していると、
グイ、と目尻を親指で抑えられる。

「…泣くほど悲しかったかい?
Thanks!でも、やり過ぎだったかな。
Sorry, my little honey.」

収集が追いついていない頭を
何とか整理しようとするも、
先刻の告白が邪魔をして上手く働かない。

「あ、もしかして…まだ分かってないのかい?
君ってば、こういうのは鈍感だよなぁ。
…今日は何月何日だい?」

納得する間も無く言葉が紡がれた。

「最大のヒントだよ。
…俺は君が好きだよ、大好きさ」

柔和な笑みを浮かべたアルフレッドが顔を近づけた。

＿＿唇に残る感触。

「＿＿You got it?」