こんにちは、おもちです!!卒業シーズンということでHQキャラから第二ボタン貰っちゃおう的なノリで考えました
お気に入り､評価､コメント待ってます!!
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・日向翔陽 × 同級生
・影山飛雄 × 同級生
・月島蛍 × 同級生
・山口忠 × 同級生
5種類の結果パターン
あなたの本日の占い結果です - 2024年5月15日
影山飛雄
卒業式も終わり､皆で写真を撮ったり部活の後輩からサプライズで色紙を受け取ったり､仲間との別れを惜しんでいる者もいる中で
｢先輩っ､第2ボタンください!!｣
｢先輩!!私も!!｣
好きな人から貰うとどーのこーのとか､好きな人にあげるとどーのこーのとか言われている“第2ボタン”の争奪戦も行われていた。
そんな中､私も密かに狙っている人がいた。
｢かーげやま｣
｢っ､うぉお!?｣
ぽんっと軽く叩くとすごく驚いた。
女子から逃げ回ってて疲れ切ってる様子の影山。
ああ､そういえばこいつ､意外とモテてるんだったわ。
｢んだよ､YOUかよ……｣
｢そーだよ､YOUさんだよ
てかさ､お願いがあるんだけども｣
｢なに｣
あちーと言いながらその場にしゃがみこむ影山。
｢影山の第2ボタン､
ほしいんだけど｣
さぁ と心地よい風が吹く。無言が続く。
なに､なんで黙るの。
驚いたように固まる影山。
じっと見つめられてて恥ずかしい。
｢別に､いいけど…｣
そういうとブチッと学ランから第2ボタンを引き剥がした。
なんだ。断られるかと思ったよ。
｢あり､がと……｣
｢お前も､その……
そういう理由で俺の第2ボタン欲しいわけ?｣
｢……へ?｣
まさか影山が第2ボタンをもらう理由を知っていたとは思わなかった。
恥ずかしすぎる。
｢そ､う……だよ｣
って､なにこれ。告白してるのと同じじゃん!!
｢ふ､ふーん……そーかよ……｣
えっ､聞いといてそれ!?
とか思ったけど､よぉく影山の顔を見ると
｢なっ､何見てんだよボゲェ!!!!｣
頬が赤みを帯びているのがわかった。
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作者名：おもち | 作成日時：2016年3月21日 22時
