【ars.】皆さんに壁ドンされるようです

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どうも、あろえです。

友達から「日替わりを書け」と言われたんで頑張ります。
小説書け、はい分かってます。

見てくれると嬉しいです。

私のホムペ見れば分かるけど諸事情によりリクは受け付けません。
多分もう更新しないかもしれません。

文字数的な問題でキャラクターは未公開。

更新日が年単位で違ってて文才に差があるんでVer.がありますが数が若い方が過去の物です。
最新Ver.は2。Ver.があるからといって同じキャラで2パターンはないです。

17種類の結果パターン

ふふ、それ以上のこと？しない訳ないじゃん。ねぇ？ - 2024年5月11日

Select.Yoshitarou

-刑事な貴方と義太郎さん-

「すみません！遅れましたー！」

「ったくもー、遅い！片山っ！」

私は、刑事。
若手だが、結構上の階級のやり手である。

そして、私にペコペコ謝っているのは刑事のくせに血が大嫌い、片山義太郎。

階級は結構下。だが年齢は私の1つ下。

女性恐怖症だが、私はまあイケるらしい。
女として見ていないんですね分かります！

「今日は良かったわね、撲殺だから血はないわよ」

「え、それいいんですか？」

「人は死んでるんだけどね」

こんな会話をしながらも、刑事の仕事を続けてきた。

「今日呑み行かないですかー？」

同僚が大きな声を上げる。

私はそれに溜息をついた。

私は呑まない……っていうか呑めない。
成人直後に一度呑まされたのだが、アレはダメだ。ダメだ。

「勿論、YOUも行くだろー？」

いつも適当にあしらってきたのだが……
みんな「行く」って空気だし、面倒くさいけど行っておくか……と思ったが。

「すいません、YOUちゃん僕と約束してるんです！今日はダメ！」

「え？」

片山が、同僚に向かって嘘をついた。

「そっかー、了解ー！」

と言って、私と片山以外は全員帰ってしまう。

「……なんで、分かったの？」
「いや、いつも見てますもん」

「……え、」

どんどん、片山が迫ってくる。
思わず後ずさり。

ドン、と壁に背中がぶつかった。

片山は、あまり見ない真剣な顔でこっちを見ている。

「か、たやま？」

「大好きなんです……YOUさんのことが」

そう言って、私の唇に唇を重ねた。

「んっ……！」

とろけるような、深く甘いキス。

数分後、やっと片山は唇を離してくれた。

「ヘタレな後輩だからって見くびらないでくださいよ？おねーさん☆」

「……っおんまえっ……！」