進撃のハロウィン！！【日替わり】

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Happy Halloween！！

こんにちは＆はじめまして＾＾
Yです♪

ハロウィンまであと少しですね

進撃の男性キャラたちと甘いハロウィンはいかかですか？

※微ピンクです

日替わりになっているので、毎日違うお話を楽しんで頂けたらと思っています♪

今いるキャラは、

◆リヴァイ
◆エレン
◆アルミン
◆ジャン
◆モブリット←NEW

です。

ハロウィンが終わるまでには他のキャラたちも随時更新していく予定なので、どうぞお楽しみに☆

評価・感想など頂けたら、嬉しいです♡

よろしくお願いします！

2014/10/21

-Y

5種類の結果パターン

あなたの本日の占い結果です - 2024年5月15日

◆エレン◆オオカミオトコ

「エレン！trick or treat～～！」

驚かせようと勢いよくエレンの部屋を開けてみたが、そこに彼の姿はなかった

「あれ？エレン？？」

部屋に入り、辺りを見渡していると、バタンッと勢いよく扉が閉まり、何かが背後に立っていた

「がおーっ！」

そして急に大きな声を上げられて

「きゃーっ」

びっくりして腰を抜かした。恐る恐る顔を上げてみると、オオカミの格好をしたエレンが笑っていた

「びっくりしたか？赤ずきんちゃん？」

「もう！エレンのバカ！」

「悪い悪い、そんなに驚くとは思わなくって。ははっ」

もう、とわたしは怒るふりをしながらエレンから顔を背ける

「え…YOU？怒った？」

エレンが腰を抜かし座っているわたしの前に屈んでいる

「わ、悪い、悪気はなかったんだよ」

「オイ、YOU？悪かったって…」

近くで彼が慌ててるのがわかる。…ちょっと可哀想になってきたからこの辺でやめてあげよっと

わたしはエレンの方に振り返り

「怒ってないよ～」

と両手を顔の横で広げて、べーっと舌を出し、笑った

「…んだよ、それ反則」

両手を掴まれたかと思うと床に倒された

「いっ…」

顔を上げると、エレンの金色の目が獲物を捕らえたかのように光っていた

これじゃあまるで本物のオオカミだよ…

「エレン…？」

「YOUが悪いんだからな？」

エレンがわたしに覆い被さってきて身動きが取れなくなる

「あ、あの…」

彼の端正な顔が近くに見えて、心臓がドキドキと鳴っている

「どうした、YOU？顔が赤いようだけど」

「いや…その…」

恥ずかしくって顔を隠したいのに手を押えられていて隠せない…

「耳も真っ赤になってる…可愛い…」

エレンの言葉にさらに顔が赤くなっていくのが自分でもわかる。それが悔しくて唇をきゅっと結び、顔を逸らした

「何ソレ…誘ってんのか？」

「え、ちが…」

違うって言う間もなくエレンの唇がわたしの耳に当たり、舌が入り込んできた

その生暖かさとぬるっとした感触に全身が粟立つ…

「あっ……エレ、ン…」

水音が直接的に耳に響く

「ん…あ…ぁ…っ……エ…レ…」

ゾクゾクとした感覚から逃げようと身を捩るが、そんな抵抗もむなしく、唇を離したエレンに

「赤ずきんちゃんは、オオカミさんに優しく食べられてしまいましたとさ」

そう囁かれ、思わず顔を向けるとにこっと笑ったエレンと目が合い…

そのまま激しいキスをされた…

fin