それゆけ！ヤンデレンジャー！

27種類の結果パターン

あなたの本日の占い結果です - 2024年5月4日

またまた男主です！ちょっと方言間違ってるかもしれません！
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「なぁ、今日うちの家こーへん？」

ブラウンの髪を揺らしながら、ベルが上目使いで聞いてくる。
そんな聞き方をされたら断れるはずがない。

「うん、いく」

俺は嬉しそうに微笑むベルの後をついて行った。


「で、でけぇ」

ベルの家は予想以上に大きかった。

「ゆっくりしていってやー」

ベルはお茶を入れに台所の方に歩いて行った

「あぁ、別にそんなのいいって！……って聞こえてないか」

とりあえずソファに腰を下ろす。
落ち着けない。
金持ちでもなんでもない俺がこんなでかい家で、こんなにふわふわなソファでくつろげるわけ
無かった。


しばらくして、ベルがお盆を持って戻ってきた。

「ウチ特製のワッフルやで！」

そういって俺の前においしそうなワッフルを差し出す。
なんだか食べてしまうのがもったいない(決して貧乏なわけではない)。
そう思ってちょっとだけワッフルを眺めているとベルが不思議そうに首を傾げた。

「どないしてん、食べへんの？」

「あ、あぁ、頂くよ」

ワッフルを一口食べる。
そのワッフルは今まで食べてきた中で一番おいしかった。
おいしいよ。そう言おうと思って顔を上げると背筋が凍りついた。
ベルギーが、ニタリという音が似あいそうな笑みを浮かべていたからだ。


「…ひっ」

情けない悲鳴が響く。
ベルギーがゆっくりと口を開けた。

「あなたはウチだけのモノなのに……なんでウチから離れていくん？」


のどが焼けるような感覚がした。
苦しい、息ができない。

「ウチしか見えんようにしたるで？」

心の底から嬉しそうに笑うベルギーは、世界一綺麗だと、薄れゆく意識の中で思った。

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ここまで読んでくださってありがとうございました！

ベルベル毒ワッフル型でした！

急に豹変するタイプが個人的に好きです

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