アオハルな子供達。【ヒロアカ】

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甘酸っぱいような、もどかしいような、

そんなお話です。

リクエストも受け付けてるのでお気軽にどうぞ！

物間寧人

切島鋭児郎

緑谷出久

爆豪勝己

トガヒミコ

6種類の結果パターン

あなたの本日の占い結果です - 2024年5月4日

切島鋭児郎

鋭「YOU！今日よかったらなんだけど、勉強教えてくれねぇか？」

窓からそよ風が吹きいい天気。

授業が終わり、帰ろうと教科書たちを鞄に入れようとした時だった。

『もちろん！！てかかっちゃんに教えてもらえないの？』

鋭「爆豪は今日用事があるらしくてよ………。」

そっかとつぶやいて再び鞄に教材を入れ始める。

『どこでやる〜？』

鋭「誘ったのはこっちだし、俺ン家でいいか？」

『オッケー！じゃあこのまま直行するわ笑』

鋭「おう！行こうぜ！」

さりげなく私が教材やノートを入れ終わり、鞄を持ち上げるのを待ってから一緒に歩き出す。

こういうところはほんとにスパダリだなwwwと思う。

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鋭「YOU〜！ここをこうか？」

切島は基礎は大体できている。

だからそれを応用したものも、コツを掴めばすぐ解けるようになる。

『あ、そうそう！本気出せばできんじゃん！』

鋭「なっ！！俺はいつでも本気だぞ！？」

『はいはい笑。ホラ、よそ見してないで終わらせちゃいな？』

こうやって切島と軽口を叩いたり、お茶子ちゃんたちと女子会したり、上鳴たちとバカやったりしている日常が、とても好きだと思った。

切島をじっと見つめる。

鋭「ん?どうかしたか？」

『ん〜ん？なんでもない。』

窓から入ってくるそよ風が、私の考えに賛同するようにするりと優しく頬を撫でた。